スマホで解く! 平成 29年度2級土木施工管理技士 過去問題(種別:土木)2017.6月



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アプリ 不要でスマホで解く! 平成 29 年度2級土木施工管理技士過去問題集です。

過去問は、年度別に分けて掲載されているので、自分の受験年度の過去問を簡単に見つけることができます。

また、過去問には解説も付いているので、わからない問題もすぐに解くことができます。

平成 29 年度2級土木施工管理技士 過去問題(種別:土木)

土木工学の過去問題

【No. 1】 土質調査における試験の名称と試験結果から求められるものに関する次の組合せのうち,適当なものはどれか。

 

[試験の名称]        [試験結果から求められるもの]
⑴ 圧密試験 ……………………………………… 粘性土の沈下に関すること
⑵ CBR 試験 ……………………………………… 岩の分類に関すること
⑶ スウェーン式サウンィン 試験 ……………………… 地盤の中を伝わる地震波に関すること
⑷ 標準貫入試験 ………………………………… 地盤の透水に関すること

 

答え
1

解説&覚え方

1 正しい

2 CBR 試験  C持力指数 CBR 試験路床土、路盤材の支持力指数を求める 試験 (値は支持力指数で表示)

3 スウェーデンサウンディング試験 土の固さや 締まり具合を調べる試験

4 土の標準貫入試験  土の硬さやしまりぐあい(地盤の支持力の判定)を求める試験

 

原位置試験

室内試験と原位置試験の覚え方 キーワード貫入と名前に付いたら 原位置試験

土の標準貫入試験  土の硬さやしまりぐあい(地盤の支持力の判定)を求める試験

ポータブルコーン貫入試験 細い棒を地面にぶっさしてトラフィカビリティ(走行性、走破性の意味)を判定するための 試験

一般にトラフィカビリティは、ポータブルコーンペネトロメータで測定したコーン指数で示される。

コーン指数はコーンペネトロメーターで調べる

スウェーデンサウンディング試験 土の固さや 締まり具合を調べる試験

 

CBR 試験  C持力指数 CBR 試験路床土、路盤材の支持力指数を求める 試験 (値は支持力指数で表示)

平板載荷試験 地盤(板)反力係数 平板載荷試験路床、路盤の地盤反力係数を求める 試験 (値は支持力係数値KN/㎡で表示)(CBR 試験値と似ているから注意

 

 

室内試験 

コンシステンシー試験 土の液性限界・塑性限界試験は別名コンシステンシー試験という室内試験

コンシステンシーとは硬さ粘り具合というような意味

 

その他の試験

 

参考

土の飽和度 試験

 

空気量試験  フレッシュコンクリートの空気量測る試験

プルーフローリング試験  フローリング試験は締固めに使用したものと同じローラーなどを実際に走らせて路床 路盤の支持力や均一性を確認する試験

スランプ試験   コンクリートのスランプを測る試験

 

土の一軸圧縮試験       土の支持力の推定

土の圧密試験       粘性土地盤の沈下量、沈下速度、透水性の推定

突固めによる土の締固め試験    盛土の締固め管理

標準貫入試験        地盤の支持力の判定 地盤の工学的性質(N値)及び試料を求めるために行われる試験

砂置換による土の密度試験       土の締まり具合の判定(調べる土の質量と砂に置き換えた質量ガラ土の締まり具合を判定)

土の含水比試験         土の間げき中に含まれる水の量

RI 計器による土の密度試験    土の湿潤密度

マーシャル安定度試験     加熱アスファルト混合物の安定度試験 マーシャルとは整理整頓というような意味らしい

 

 

 

【No. 2】 土工作業の種類と使用機械に関する次の組合せのうち,適当でないものはどれ
か。

[土工作業の種類]          [使用機械]
⑴ 溝掘り ………………………………………… バックホゥ
⑵ 伐開除根 ……………………………………… ブルドーザ
⑶ 掘削・運搬 …………………………………… モーターグレーダ
⑷ 締固め ………………………………………… ロードローラ

 

答え
3

解説&覚え方

1 正しい

2 正しい

3 モーターグレーダーは 敷き均しに向いている

4 正しい

機械化作業の種類についての過去問題出題ポイント

ショベル系掘削機の過去問題出題ポイント

ショベルについては バケットが外向きについてる場合高い場所の掘削に適し、バケットが内向きについてる場合低い場所の掘削に適する

掘削、積込み ・・・トラクタショベル、バックホウ、クラムシェル

伐開除根・・ブルドーザバックホウレーキ ドーザー

ドーザと付いたら伐開除根、 運搬

削岩・・ドリフタブレーカーレッグドリルクローラー ドリル

名前にドリルとか先っぽがとんがってそうなイメージだったら削岩用

のり面仕上げ・・バックホウ、モータグレーダ

敷き均し・・ モータグレーダ

締固め・・タンパブルドーザタイヤローラ ロードローラー  ランマ

溝堀・・トレンチャ  バックホウ

運搬・・ベルトコンベア トラクタショベル

トレンチャは溝掘用機械

トラクタショベルは主に運搬 積込みに使う

ドリフタは削岩用機械

モータグレーダは 敷き均しに向いている

ベルトコンベアは運搬に向いている

トレンチャーは溝掘り クラムシェルは 掘削

クローラー ドリルは削岩、ロードローラーは 締固め

レーキ ドーザーは 伐採 除根、ブレーカーは削岩

タンデムローラ アスファルト混合物の転圧用

不整地運搬車 車輪式(ホイール式)と履帯式(クローラ式)があり,トラックなどが入れない 軟弱地や 整地されていない場所に使用される

スクレーパ 掘削・積込み,中 距離運搬,敷均しスクレーパーの意味はこすり落とす 削り落とす スクレーパーは 締固め 作業ができない

フェースショベル  ローディングショベル

 

【No. 3】 盛土工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

⑴ 盛土を施工する場合は,その基礎地盤が盛土の完成後に不同沈下や破壊を生ずるおそれがないか検討する。
⑵ 盛土工における構造物縁部の締固めは,大型の締固め機械により入念に締め固める。
⑶ 盛土の敷均し厚さは,盛土の目的,締固め機械と施工法及び要求される締固め度などの条件によって左右される。
⑷ 軟弱地盤における盛土工で建設機械のトラフィカビリティが得られない場合は,あらかじめ適切な対策を講じてから行う。

 

答え
2

解説&覚え方

1 正しい

2 構造物縁部の締固めは,小型の締固め機械により締め固める

3 正しい

4 正しい

 

トラフィカビリティとは走行性 走破性というような 意味を持つ

コーン指数とは コーンペネトロメーターで調べる 地盤の強さのこと

コーン指数が小さいほど建設機械は走行しづらくなる

大きいほど走行性がよくダンプも通れる。 小さいほどブルドーザーさんの出番となる

普通 ブルドーザーのコーン指数は500 なのでそれ以下では施工できない。

キャタピラ系からタイヤ系になるほどコーン指数が必要になると覚えよう

超湿地用ブル  200コーン指数以上必要

湿地ブルドーザ 300コーン

普通ブルドーザ(21 t 級)500コーン

スクレープドーザ600コーン

自走式スクレーパ(小型) 1000コーン

ダンプトラック 1200コーン

 

【No. 4】 軟弱地盤における次の改良工法のうち,締固め工法に該当するものはどれか。

⑴ バイブロフローテーション工法
⑵ 石灰パイル工法
⑶ ウェルポイント工法
⑷ サンドドレーン工法

 

答え
1

解説&覚え方

1 バイブロフローテーション工法は締固め工法に該当する

2 石灰パイル工法 固結工法

3 ウェルポイント工法 排水工法

4 サンドドレーン工法 穴あけ砂入れ水抜き沈下促進(鉛直管を挿入するのでバーチカルドレーン工法という)

軟弱地盤対策の覚え方についての過去問題出題ポイント

軟弱地盤では、破壊などの恐れがあり工作物を作ることはそのままではできないので、軟弱地盤対策が必要となる。

このあたりはテキストを全部細かく覚えるというよりも過去問題を何度かといて軟弱地盤工法の名称から推測して工法の内容や地盤に与える効果を推測できるようにしましょう。

注 2級土木施工管理技士の2次試験では記述筆記もあるので、ポイントを思い出せ記述できるようにすることが ポイント

 

軟弱地盤対策工法には色々な種類があるが、まずは軟弱地盤対策の種類を覚えよう

軟弱地盤対策の種類の覚え方は表層処理、置き換え、盛土で押さえ、盛土中補強等、いろいろな種類があるが、設問で出ている軟弱地盤工法の名称を見るとどんな軟弱地盤対策の種類かイメージが湧くと思うのでそこをキーワードにして覚えよう。

つまり 名は体を表すということ

注 2級土木施工管理技士の2次試験では記述筆記もあるので、ポイントを思い出せ記述できるようにすることが ポイント

 

そしてその工法にも、色々な種類の工法があるということを覚えよう。

例 表層処理の工法には   敷設材工法  表層混合処理工法  表層排水工法  サンドマット工法 があるということ。

 

そして工事方法により軟弱地盤にどのような効果をもたらすか 考えましょう。

なぜならその辺りも試験で出てくるからです。

工事方法により地盤にもたらす効果の例として

圧密沈下の促進 軟弱地盤工法により地盤の沈下を早めて沈下量を減らす

全沈下量の減少 軟弱地盤工法により沈下量を減らす

液状化の防止 地震時の液状化を防ぐ

地盤強度増加の促進 軟弱地盤工法により 地盤の強度を高める

すべり抵抗の増加 軟弱地盤工法により滑り抵抗を増やし地盤を滑りづらくする

おすすめは令和3年度以降のテキスト

注 2級土木施工管理技士の2次試験では記述筆記もあるので、ポイントを思い出せ記述できるようにすることが ポイント

 

赤字は要注意場所

軟弱地盤対策の種類  軟弱地盤工法の名称 工法の大体の内容・効果を記入
表層処理 敷設材工法
表層混合処理
表層排水
サンドマット
 軟弱地盤の表層に処理を施す工法

表層混合処理工法は、軟弱地盤の表層部分の土とセメント系や石灰系などの添加材を撹拌混合する工法である。

置き換え 掘削設置工法
強制置換工法
軟弱地盤を置き換える
盛土で押え 押え盛土工法
緩傾斜工法
盛土して軟弱地盤を動かなく押さえる
盛土の中を補強 盛土補強工法 軟弱地盤の中に中に何か入れる
軽い土で荷重軽減 軽量盛土工法 軽量盛土工法には、盛土材として発泡スチロール、気泡混合軽量土、発泡ビーズなどが使用される
時間かけて盛土 漸増載荷工法
段階載荷工法
地下水低下工法
あらかじめ荷重し沈下促進 盛土荷重載荷工法(プレ(前に)ローディング(荷積み)工法)

大気圧積工法

あらかじめ 荷重し軟弱地盤を沈下促進する方法
穴あけ砂入れ水抜き沈下促進

(鉛直管を挿入するのでバーチカルドレーン工法という)

サンドドレーン工法
カードボードドレーン工法
サンドドレーン工法は地盤の中に砂柱などの管を作り水を排出する方法で圧密沈下促進作用がある ドレーンとは液体を排出するための管という意味

サンドパイル

サンドコンパクションパイル工法 サンドコンパクションパイル工法 地盤にケーシングパイプによって砂の杭を打ち込み、振動させることで、よく締まった砂杭と軟弱な枯土層を一定の割合で強制的に置き換えて、地盤の強さを増加させる

コンパクションとは硬さの尺度という意味

振動締固め工法 バイブロフローテーション工法
ロッドコンパクション工法
重錘落下締固め工法
バイブロフローテーション

ゆるい砂地盤中に棒状の振動機(ジェット付き振動体(バイブロフロット))を水の噴射と振動によって貫入し、水締めと振動により砂地盤を締固め、砂またレキを投入し砂杭を形成し地盤を改良する

地盤固結工法 深層混合処理工法
石灰パイル工法
薬液注入工法
凍結工法
石灰などで地盤を固めてしまう

凍結工法は沈下対策に有効で地震時の液状化 防止に対して適切でない

構造物による工法 矢板工法
杭工法
カルバート工法

 

排水工法  ウェルポイント工法 ウェルポイント給水機械で地下水汲み出す方法 地下水位を低下させて 圧密沈下を促進

振動棒工法は、棒状の振動体に振動を与えながら地盤中に貫入し、締固めを行う工法である。

バイブロフローテーション参考

 

 

 

【No. 5】 コンクリートに用いられる次の混和剤のうち,コンクリート中に多数の微細な気泡を均等に生じさせるために使用される混和剤に該当するものはどれか。

⑴ 減水剤
⑵ 流動化剤
⑶ 防せい剤
⑷ AE 剤

答え
4

解説&覚え方

1 減水剤   単位水量を変えずにコンクリートの流動性を高める。つまり水を減らせる

2 流動化剤  流動化後のスランプロスを低減させる 流動性を改善させる

3 防せい剤  鉄筋の錆を抑制する 混和剤 防せい剤のせいは錆 ということ

4 正しい

混和材料についての過去問題 出題 ポイント

流動化剤  流動化後のスランプロスを低減させる 流動性を改善させる

防せい剤  鉄筋の錆を抑制する 混和剤 防せい剤のせいは錆 ということ

膨 張 材   収縮にともなうひび割れの発生を抑制する

フライアッシュ フライ(揚げる)アッシュ(塵・灰ホコリ)  ワーカビリティ改善 単位水量減少 熱特性を改善させる混和材料

減水剤   単位水量を変えずにコンクリートの流動性を高める。つまり水を減らせる

高炉スラグ微粉末  水密性を高め塩化物イオンなどのコンクリート中への浸透を抑える。コンクリート硬化時に発生する水和熱の発生速度を遅くする

AE剤     界面活性剤の一種で作業性、耐凍害性を向上 気泡を均等に生じさせるワーカビリティの良くなりブリーディングレイタンスが少なくなる

シリカフューム  材料分離が生じにくくなりブリーディングも小さく領土 増加が著しく 水密性や 科学 抵抗が向上する 混和剤

 

 

【No. 6】 荷おろし時の目標スランプが8cm であり,練上り場所から現場までの運搬にともなうスランプの低下が2cm と予想される場合,練上り時の目標スランプは次のうちどれか。

⑴ 6cm
⑵ 8 cm
⑶ 10 cm
⑷ 12 cm

 

答え
3

解説&覚え方

1

2

3 8 CM + 2 CM =10 CM で3番が答えとなる

4

 

 

【No. 7】 コンクリートの施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

⑴ 内部振動機で締固めを行う際は,下層のコンクリート中に 10 cm 程度挿入する。
⑵ 内部振動機で締固めを行う際の挿入時間の標準は,5〜15 秒程度である。
⑶ コンクリートを打ち込む際は,1層当たりの打込み高さを 40〜50 cm 以下とする。
⑷ コンクリートの練混ぜから打ち終わるまでの時間は,気温が 25 ℃ を超えるときは3時間以内とする。

 

答え
4

解説&覚え方

1 正しい

2 正しい

3 正しい

4 外気温( 25 )℃超える→練り混ぜから打ち込みまで 1.5時間以内

 

締固めについての過去問題出題ポイント

内部振動機で締固めを行う際の挿入時間の標準は,5〜15 秒程度

振動機有効な間隔内は一般に ( 50 )cm

振動機は ( 垂直 )に差し込む

振動機は先端 ( 10 )cm 下層のコンクリに入り込むようにする

振動機の 差し込み、引き抜き は静かに行う(跡を残さないため 横に動かしてはいけない)

棒状バイブレータは横移動させてはならない

外気温( 25 )℃以下→練り混ぜから打ち込みまで 2時間以内

外気温( 25 )℃超える→練り混ぜから打ち込みまで 1.5時間以内

 

コンクリートを2層以上に分けて打ち込む場合

25℃以下 2.5時間

25℃を超える 2時間

 

基本ベースは外気温25°以下だと2時間以内に練り混ぜから打ち込みと覚えよう

25℃以上 の夏日になると30分引きの1.5時間以内

 

コンクリート 2層以上の打ち分けの場合

25℃以下の場合、30分増の2.5時間

25℃以上 の夏日になると基本ベースと同じ 2時間以内

 


コンクリの暑中の直射日光、寒中の凍結に注意

少しでも固まったコンクリは使用してはいけない

 

【No. 8】 コンクリートの打込みと締固めに関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

⑴ コンクリート打込み中にコンクリート表面に集まったブリーディング水は,仕上げを容易にするために,そのまま残しておく。
⑵ 型枠内面には,コンクリート硬化後に型枠をはがしやすくするため,はく離剤を塗布しておく。
⑶ 棒状バイブレータは,コンクリートに穴を残さないように,ゆっくりと引き抜く。
⑷ 再振動を行う場合には,コンクリートの締固めが可能な範囲でできるだけ遅い時期に行う。

 

答え
1

解説&覚え方

1 コンクリート打った場合表面に浮かぶ水のこと。取り除く必要がある

2 正しい

3 正しい

4 正しい

コンクリート材料分離の原因は主に ( 水 )の分離

種類
ブリージング コンクリート打った場合表面に浮かぶ水のこと
レイタンス ブリーディング 水とともにコンクリ表面に浮かび沈殿した軽いコンクリート骨材物質

レイタンスは人間でいえばたん(カー、ペッ!のたん)みたいなものだから取り除く必要がある

コンクリート同士の接着悪くしてしまう

 

【No. 9】 既製杭の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

⑴ 打撃工法は,既製杭の杭頭部をハンマで打撃して地盤に貫入させるものである。
⑵ 中掘り杭工法は,既製杭の中空部をアースオーガで掘削しながら杭を地盤に貫入させていくものである。
⑶ バイブロハンマ工法は,振動機を既製杭の杭頭部に取り付けて地中に貫入させるものである。
⑷ プレボーリング杭工法は,杭径より小さな穴を地盤にあけておき,その中に既製杭を機械で貫入させるものである。

答え
4

解説&覚え方

1 正しい

2 正しい

3 正しい

4 プレボーリング杭工法は掘削 ビットなどで立坑穴を開けセメントミルクを注入しソイルセメント状にした後 既製杭を沈設する方法

基礎工についての過去問題出題ポイント

杭基礎工法

杭工法には、作られた既製杭工法と現場で杭を作る場所打ち杭工法がある。

 

既製杭 工法 (打込み杭工法、埋込杭工法、圧入杭工法、回転杭工法)

工場などで作られた既製杭を使う工法

一般に、杭を材質により分類すると、鋼杭、コンクリート杭、合成杭に分類される

打込み杭工法及び中掘り杭工法(埋込杭工法の一種)は、既製杭のため杭体の品質は良い。

 

打込み杭工法

打込み杭とは 杭を地盤に打ち込む方法 大径のコンクリート杭の打ち込み施工には不向き

打込み杭工法は、他の工法に比べ騒音、振動が大きい

打込み杭工法は、騒音や振動を伴うため公害の問題が生じることがある

打撃工法では打ち込み 途中で作業を休止すると杭周面の摩擦が増大し 打ち込みが困難となることがある

打撃工法による群杭の打込みでは,杭群の周 辺から中 央部に向かって打ち進むと地面が閉まり 打ち込み 抵抗が強くなってしまう

杭を打ち込むときは連続して行うことを原則とする

打撃工法では,施工時に動的支持 力が確認できる。

杭の貫入量とリバウンド量により支持力の確認が可能

 

埋込杭工法

既製杭の埋込み杭工法には、プレボーリング杭工法のほか、中堀杭工法、回転根固め工法がある

 

プレボーリング杭工法

プレボーリング杭工法は掘削 ビットなどで立坑穴を開けセメントミルクを注入しソイルセメント状にした後、既製杭を沈設する方法

 

中堀杭工法

打込み杭工法に比べて騒音・振動が小さい。

杭の中空部にスパイラルオーガ―を通し、地盤を掘削しながら杭を打設する工法。地盤の掘削と杭の打設を同時に行える

中掘り工法は、泥水処理・排水処理を必要とする工法である。

中掘り杭工法における先端処理には、最終打撃方式セメントミルクで固める方法がある

セメントミルク噴出攪拌方式の杭先端根固部は,少しだけ先掘り及び拡大掘りをしなければ仕事にならない。

中掘り杭工法は,杭径以上の過大な掘削は行わない

中掘り杭工法では,地盤の緩みを最 小 限に抑えるために過大な先掘りを行ってはならない。

中堀杭工法は堀りながら 杭を打つのでガンガン 杭を打ち込む打込み杭工法に比べ隣接構造物に対する影響が少ない

 

 

【No. 10】 場所打ち杭の工法名と掘削方法に関する次の組合せのうち,適当でないものは
どれか。

[工 法 名]                 [掘 削 方 法]

⑴ リバースサーキュレーション工法 ………掘削孔に満たした水の圧力で孔壁を保護しながら,水を循環させて削孔機で掘削する。
⑵ アースドリル工法 …………………………  掘削孔に満たした水の圧力で孔壁を保護しながら,ドリリングバケットで掘削する。
⑶ オールケーシング工法 ……………………  ケーシングチューブを挿入して孔壁の崩壊を防止しながら,ハンマーグラブで掘削する。
⑷ 深礎工法 ……………………………………  掘削孔が自立する程度掘削して,ライナープレートを用いて孔壁の崩壊を防止しながら, 人力又は機械で掘削する。

 

答え
2

解説&覚え方

1 正しい

2 孔壁保護は孔内に注入した安定液(ベントナイト水)の水圧でおこなう

3 正しい

4 正しい

場所打ち杭工法(機械掘削工法 人力・機械掘削工法)

場所打ち杭工法は現場に深い穴を掘って、その穴に鉄筋を立て込んでコンクリートを流し込み杭を作る方法

一般的な打ち込み杭工法に比べると振動騒音が少ない

場所打ち杭工法は、施工速度が遅く、施工管理が難しい

場所打ち杭工法は、大口径の杭が施工可能である。

場所打ち杭工法には、機械掘削工法人力・機械掘削掘削工法がある。

 

機械掘削方式 

 アースドリル工法 オールケーシング工法 リバース(サーキュレーション)工法

 

アースドリル工法

表層ケーシングを建込み,ドリリングバケットで掘削する。

孔壁保護は孔内に注入した安定液(ベントナイト水)の水圧でおこなう

 

オールケーシング工法

ケーシングチューブを入れながら その中をクラムシェルみたいなハンマ グラブで 掘削 ・排土する

孔壁保護は,一般にケーシングチューブと孔内水により行う。

 

リバースサーキュレーション工法

サーキュレーションとは循環、流通、流布という意味

スタンドパイプを立て込み先端についている金属製の回転ビットで掘削する

ビットで掘削した土砂をドリルパイプを介して泥水とともに吸上げ排土する。

孔壁保護は,スタンドパイプ、孔内水位を地下水位より2メートル以上高く保持して行う。

 

人力・機械掘削掘削工法 

 深礎工法

山留め材(ライナープレート)利用しながら,人力又は機械で掘削する。

孔壁保護は,掘削孔の全長にわたりライナープレートを用いて孔壁の崩壊を防止

 

動画も充実  一般社団法人 日本基礎建設協会

 

【No. 11】 土留め壁の種類と特徴に関する次の組合せのうち,適当でないものはどれか。

[土留め壁の種類]    [特 徴]

⑴ 鋼矢板 ……………… 止水性が高く,施工が比較的容易である。
⑵ 連続地中壁 ………… 適用地盤の範囲が狭いが,他に比べ経済的である。
⑶ 柱列杭 ……………… 剛性が大きいため,深い掘削にも適する。
⑷ 親杭・横矢板 ……… 止水性が劣るため,地下水のない地盤に適する。

 

答え
2

解説&覚え方

1 正しい

2 地中連続壁  止水性も高く、適用地盤の範囲は広い。経済的でない

3 正しい

4 正しい

土留め壁の種類と特徴

親杭横矢板壁  止水性がないため地下水位の低い地盤に適する。

地中連続壁 止水性も高く、適用地盤の範囲は広い。経済的でない

モルタル柱列壁 剛性も高く柱体をラップさせると止水性は高く、適用地盤の範囲は広い。

鋼矢板壁 止水性がよく、地下水位の高い地盤に適する。

 

 

専門土木についての過去問題

※ 問題番号 No.12 〜 No.31 までの 20 問題のうちから 6 問題を選択し解答してください。

 

【No. 12】 下図は一般的な鋼材の応力度とひずみの関係を示したものであるが,次の記述のうち,適当でないものはどれか。

⑴ 点 P は,応力度とひずみが比例する最大限度という。
⑵ 点 E は,弾性変形をする最大限度という。
⑶ 点 B は,最大応力度の点という。
⑷ 点 Yu は,応力度が増えないのにひずみが急激に増加しはじめる点という。

 

答え
3

解説&覚え方

1 正しい

2 正しい

3 Bは破断点という

4 正しい

鋼材の引張試験における応 力 度とひずみの関係

P  比例限度

E 弾性限度

YU 上降伏点

YL 下降伏点

U 引張強さ

B 破断点

 

 

【No. 13】 鋼道路橋の架設工法に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。

⑴ クレーン車によるベント式架設工法は,橋桁をベントで仮受けしながら部材を組み立てて架設する工法で,自走クレーン車が進入できる場所での施工に適している。
⑵ フローティングクレーンによる一括架設式工法は,船にクレーンを組み込んだ起重機船を用いる工法で,水深が深く流れの強い場所の架設に適している。
⑶ ケーブルクレーン工法は,鉄塔で支えられたケーブルクレーンで橋桁をつり込んで架設する工法で,市街地での施工に適している。
⑷ 送出し工法は,すでに架設した桁上に架設用クレーンを設置して部材をつりながら片持ち式に架設する工法で,桁下の空間が使用できない場合に適している。

 

答え
1

解説&覚え方

1 正しい

2 フローティングクレーンによる一括架設式工法は,船にクレーンを組み込んだ起重機船を用いる工法で,水深が深く流れの弱い場所の架設に適している

3 ケーブルクレーン工法は,鉄塔で支えられたケーブルクレーンで橋桁をつり込んで架設する工法で,山の谷などでの施工に適している。

4 送出し工法は,すでに架設した桁上で橋を組み立て橋を送り出す工法である

 

鋼 橋架設工法の種類

フローティングクレーンによる一括架設工法

自走クレーンによるベント工法

ケーブルクレーンによる直吊り工法

手延機による送 出し工法

 

 

【No. 14】 コンクリートの劣化機構について説明した次の記述のうち,適当でないものはどれか。

⑴ 化学的侵食は,硫酸や硫酸塩などによりコンクリートが溶解する現象である。
⑵ 塩害は,コンクリート中に浸入した塩化物イオンが鉄筋の腐食を引き起こす現象である。
⑶ 中性化は,コンクリートの酸性が空気中の炭酸ガスの浸入などにより失われていく現象である。
⑷ 疲労は,荷重が繰返し作用することで,コンクリート中に微細なひび割れが発生し,やがて大きな損傷となっていく現象である。

 

答え
3

解説&覚え方

1 正しい

2 正しい

3 中性化はコンクリートのアルカリ性が空気中の炭酸ガスの侵入などで失われていく現象

4 正しい

コンクリートの劣化機構

中性化(二酸化炭素による PH 低下) 疲労(繰り返し荷重) 凍害(水分 凍結) 塩害(塩化物イオン) 化学的侵食(硫酸などで コンクリートが溶解) アルカリシリカ反応 (コンクリート アルカリ分と骨材 シリカ分が反応)

豆板(ジャンカ)とはコンクリート表面に砂利が凝縮して露出している部分でありコンクリート打設 不良なので劣化機構には該当しない

 

【No. 15】 河川堤防の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

⑴ 旧堤拡築工事は,かさ上げと腹付けを同時に行うことが多く,腹付けは一般に旧堤防の裏法面に行う。
⑵ 河川堤防の工事において基礎地盤が軟弱な場合は,地盤改良を行う。
⑶ 築堤した堤防への芝付けは,総芝,筋芝などの種類があるが,総芝は芝を表法面全体に張ったものをいう。
⑷ 引堤工事を行った場合の旧堤防は,新堤防が完成後,直ちに撤去する。

 

答え
4

解説&覚え方

1 正しい

2 正しい

3 正しい

4 適切でない

引堤工事を行った場合の旧堤防は,新堤防の圧密沈下の終わるまでは撤去しない

 

 

【No. 16】 河川護岸に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

⑴ 低水護岸の天端保護工は,流水によって護岸の裏側から破壊しないように保護するものである。
⑵ 根固工は,法覆工の上下流の端部に施工して護岸を保護し,将来の延伸を容易にするものである。
⑶ 基礎工は,法覆工を支える基礎であり,洗掘に対する保護や裏込め土砂の流出を防ぐものである。
⑷ 法覆工には,主にコンクリートブロック張工やコンクリート法枠工などがあり,堤防及び河岸の法面を被覆し保護するものである。

 

答え
2

解説&覚え方

1 正しい

2 根固工は,将来の延伸を容易にするものではない。

3 正しい

4 正しい

 

低水護岸

 

 

低水護岸は,低水路を維持し,高水敷の洗掘などを防止する

低水護岸の天端保護工は,流 水によって護岸の裏側から破壊しないように保護するもの

法 覆 工は,堤防及び河岸の法面を被覆して保護するもの

根固工は,急激な 河川 洗掘を緩和し護岸基礎工を保護。将来の延伸を容易にするものではない。

縦帯工は,河川の護岸のり肩部に縦断方向に設けて,護岸の破壊が他に波及しないよう絶縁するもの。

引堤工事を行った場合の旧堤防は,新堤防の圧密沈下の終わるまでは撤去しない

 

 

【No. 17】 砂防えん堤に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

⑴ 水抜きは,本えん堤施工中の流水の切替えや堆砂後の浸透水を抜いて,本えん堤にかかる水圧を軽減するために設けられる。
⑵ 袖は,洪水を越流させないために設けられ,両岸に向かって上り勾配で設けられる。
⑶ 水たたきは,本えん堤を越流した落下水の衝撃を緩和し,洗掘を防止するために設けられる。
⑷ 水通しは,一般に本えん堤を越流する流量に対して十分な大きさの矩形断面で設けられる。

 

答え
4

解説&覚え方

1 正しい

2 正しい

3 正しい

4 水通しは,一般に本えん堤を越流する流量に対して十分な大きさの台形断面で設けられる。

 

砂防えん堤

水通しは,えん堤 上流からの流 水の越 流 部として設置され,その断面は一般に逆 台形

袖は土石などの流 下による衝撃に対し強 固な構造とするが、天端を洪水が 越流することを前提としては作られていない

水たたきは,本えん堤からの落下水による洗掘の防止を目的に,前庭部に設けられるコンク

水抜きは,施工 中の流 水の切替えや堆砂後の浸透水を抜いて水圧を軽減するために,必要に応じて設ける

前庭保護工は,本えん堤を越流した落下水による洗掘を防止するための構造物

本えん堤の基礎の根入れは,岩盤では 1m 以上で行う。

砂防えん堤は,強固な岩盤に施工することが望ましい。

本えん堤下流の法勾配は,一般に1: 0.2 程度(越流土砂による損傷を避けるため)

砂防えん堤は,渓流から流出する砂礫の捕捉や調節などを目的とした構造物である。

 

【No. 18】 地すべり防止工に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。

⑴ 水路工は,地表面の水を速やかに水路に集め,地すべり区域外に排除する工法である。
⑵ 抑止工は,地すべりの地形や地下水の状態などの自然条件を変化させることにより,地すべり運動を緩和させる工法である。
⑶ 抑制工は,杭などの構造物を設けることにより,地すべり運動の一部又は全部を停止させる工法である。
⑷ 排土工は,地すべり脚部に存在する不安定な土塊を排除し,地すべりの滑動力を減少させる工法である。

 

答え
1

解説&覚え方

1 正しい

2 抑止工 地すべり運動停止させる工法(構造物で抑止 杭 シャフト アンカー 擁壁)

3 抑制工 地すべり運動を緩和させる工法(基本水抜きは抑制工と覚えよう 水路 ボーリング 集水井)

4 排土工は,土塊の滑動 力を減 少させることを目的に,地すべり頭部の不安定土塊を排除する工法である。

 

地すべり防止工

地すべり防止工の種類

抑制工 地すべり運動を緩和させる工法(基本水抜きは抑制工と覚えよう 水路 ボーリング 集水井)

 ↓

抑止工 地すべり運動停止させる工法(構造物で抑止 杭 シャフト アンカー 擁壁)

 

排水トンネル工は,地すべり規模が大きい場合に用いられる工法で安定した土の部分にトンネルを作り 排水する方法

横ボーリング工は,地下水の排除を目的とした工法で,抑制工に区分される工法である。

シャフト工は,大口径の井筒を山留めとして掘り下げ,鉄筋コンクリートを充てんして,シャフト(杭)とする工法である。

排土工は,土塊の滑動 力を減 少させることを目的に,地すべり頭部の不安定土塊を排除する工法である。

 

【No. 19】 道路のアスファルト舗装の破損に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

⑴ 線状ひび割れは,縦・横に幅5mm 程度で長く生じるひび割れで,路盤の支持力が不均一な場合や舗装の継目に生じる破損である。
⑵ 縦断方向の凹凸は,道路の延長方向に,比較的長い波長で生じる凹凸で,どこにでも生じる破損である。
⑶ ヘアクラックは,縦・横・斜め不定形に,幅1mm 程度に生じる比較的短いひび割れで,おもに表層に生じる破損である。
⑷ わだち掘れは,道路の縦断線形の小さいところにできる縦断方向の凹凸で,高速走行による車両の揺れにより生じる破損である。

 

答え
4

解説&覚え方

1

2

3

4

 

 

【No. 20】 道 路 のアスファルト 舗 装 における 締 固 め の 施 工 に 関 す る 次 の 記 述 の う ち,適当でないものはどれか。

⑴ 初転圧は,ロードローラへの混合物の付着防止のため,ローラに少量の水を散布する。
⑵ 仕上げ転圧は,平坦性をよくするためタンピングローラを用いる。
⑶ 二次転圧は,一般にタイヤローラで行うが,振動ローラを用いることもある。
⑷ 初転圧は,横断勾配の低い方から高い方向へ一定の速度で転圧する。

 

答え
2

解説&覚え方

1

2

3

4

 

 

【No. 21】 道路のアスファルト舗装の施工に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。

⑴ 加熱アスファルト混合物は,敷均し後ただちに初転圧,二次転圧,継目転圧,仕上げ転圧の順序で締め固める。
⑵ 加熱アスファルト混合物は,基層面や古い舗装面上に舗装をする場合,既設舗装面との付着をよくするためプライムコートを散布する。
⑶ 加熱アスファルト混合物は,現場に到着後ただちにブルドーザにより均一な厚さに敷き均す。
⑷ 加熱アスファルト混合物は,よく清掃した運搬車を用い,温度低下を防ぐため保温シートなどで覆い品質変化しないように運搬する。

 

答え
4

解説&覚え方

1

2

3

4

 

 

【No. 22】 道路の普通コンクリート舗装に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

⑴ コンクリート舗装は,コンクリート版が交通荷重などによる曲げ応力に抵抗するので,たわみ性舗装である。
⑵ コンクリート舗装は,アスファルト舗装に比べ耐久性に富んでいる。
⑶ コンクリート舗装は,アスファルト舗装の路面が黒色系であるのに比べ,路面が白色系のため照明効率が良い。
⑷ コンクリート舗装は,アスファルト舗装に比べ長い養生日数が必要である。

 

答え
1

解説&覚え方

1

2

3

4

 

 

【No. 23】 コンクリートダムに関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

⑴ 基礎処理工は,コンクリートダムの基礎岩盤の状態が均一ではないことから,基礎岩盤として不適当な部分の補強,改良を行うものである。
⑵ 転流工は,比較的川幅が狭く,流量が少ない日本の河川では仮排水トンネル方式が多く用いられている。
⑶ RCD 工法は,単位水量が少なく,超硬練りに配合されたコンクリートを振動ローラで締め固める工法である。
⑷ ダム本体の基礎掘削工は,基礎岩盤に損傷を与えることが少なく,大量掘削に対応できる全断面工法が一般的である。

 

答え
4

解説&覚え方

1

2

3

4

 

 

【No. 24】 トンネルの山岳工法における支保工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

⑴ 支保工は,掘削後の断面を維持し,岩石や土砂の崩壊を防止するとともに,作業の安全を確保するために設ける。
⑵ ロックボルトは,掘削によって緩んだ岩盤を緩んでいない地山に固定し,落下を防止するなどの効果がある。
⑶ 吹付けコンクリートは,地山の凹凸を残すように吹き付けることで,作用する土圧などを地山に分散する効果がある。
⑷ 鋼製(鋼アーチ式)支保工は,吹付けコンクリートの補強や掘削断面の切羽の早期安定などの目的で行う。

 

答え
3

解説&覚え方

1

2

3

4

 

 

【No. 25】 海岸堤防の消波工の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

⑴ 異形コンクリートブロックを層積みで施工する場合は,すえつけ作業がしやすく,海岸線の曲線部も容易に施工できる。
⑵ 消波工に一般に用いられる異形コンクリートブロックは,ブロックとブロックの間を波が通過することにより,波のエネルギーを減少させる。
⑶ 異形コンクリートブロックは,海岸堤防の消波工のほかに,海岸の侵食対策としても多く用いられる。
⑷ 消波工は,波の打上げ高さを小さくすることや,波による圧力を減らすために堤防の前面に設けられる。

 

答え
1

解説&覚え方

1

2

3

4

 

【No. 26】 港湾の防波堤に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

⑴ 直立堤は,傾斜堤より使用する材料は少ないが,波の反射が大きい。
⑵ 直立堤は,地盤が堅固で,波による洗掘のおそれのない場所に用いられる。
⑶ 混成堤は,捨石部と直立部の両方を組み合わせることから,防波堤を小さくすることができる。
⑷ 傾斜堤は,水深の深い大規模な防波堤に用いられる。

 

答え
4

解説&覚え方

1

2

3

4

 

【No. 27】 鉄道の軌道の用語と説明に関する次の組合せのうち,適当でないものはどれか。

[軌道の用語]             [説明]

⑴ スラック …………… 曲線部において列車通過を円滑にするため軌間を拡大すること
⑵ バラスト軌道 ……… プレキャストのコンクリート版を用いた軌道
⑶ 緩和曲線 …………… 鉄道車両の走行を円滑にするため直線と円曲線,又は二つの曲線間           に設けられた特殊な線形
⑷ カント ……………… 車両が曲線を通過するときに遠心力により外方に転倒することを防           止するために外側のレールを高くすること

 

答え
2

解説&覚え方

1

2

3

4

 

 

【No. 28】 鉄 道( 在来線 )の 営 業 線 及 びこれに 近 接 し た 工 事 に 関 す る 次 の 記 述 のうち,適当でないものはどれか。

⑴ 営業線に近接した重機械による作業は,列車の近接から通過の完了まで十分注意して行う。
⑵ 重機械の運転者は,重機械安全運転の講習会修了証の写しを添えて,監督員などの承認を得る。
⑶ 信号区間のときは,バール・スパナ・スチールテープなどの金属による短絡(ショート)を防止する。
⑷ 列車見張員は,信号炎管・合図灯・呼笛・時計・時刻表・緊急連絡表を携帯しなければならない。

 

答え
1

解説&覚え方

1

2

3

4

 

【No. 29】 シールド工法に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

⑴ シールドマシンは,フード部,ガーダー部及びテール部の三つに区分される。
⑵ シールド推進後は,セグメントの外周に空げきが生じるためモルタルなどを注入する。
⑶ セグメントの外径は,シールドで掘削される掘削外径より大きくなる。
⑷ シールド工法は,コンクリートや鋼材などで作ったセグメントで覆工を行う。

 

答え
3

解説&覚え方

1 正しい

2 正しい

3 適切でない シールドで掘削される掘削外径よりセグメントの外径は,小さくなる

4 正しい

シールド工法

シールド工法は,シールド機前方で地山を掘削しながらセグメントをシールドジャッキで押すことにより推力を得るものであり,シールドジャッキの選定と配置は,シールドの操向性,セグメントの種類及びセグメント組立ての施工性などを考慮して決めなければならない。

 

シールドマシンの構造について -地下を掘り進むための多様な機能

シールドマシンはフード部、ガーター部、テール部から構成されている

シールドで掘削される掘削外径よりセグメントの外径は,小さくなる

 

シールド工法の種類

 

密閉型(隔壁で仕切られている)

土圧式 添加剤注入装置の有無により土圧(無) 泥土圧(有)に分かれる

泥水式 土砂を泥水と共に流体輸送 なので巨礫の排出には適していない

 

開放型(開放されている)

部分開放型

全面開放型

 

【No. 30】 上水道の管きょの継手に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

⑴ ダクタイル鋳鉄管の接合に使用するゴム輪を保管する場合は,紫外線などにより劣化するので極力室内に保管する。
⑵ 接合するポリエチレン管を切断する場合は,管軸に対して切口が斜めになるように切断する。
⑶ ポリエチレン管を接合する場合は,削り残しなどの確認を容易にするため,切削面にマーキングをする。
⑷ ダクタイル鋳鉄管の接合にあたっては,グリースなどの油類は使用しないようにし,ダクタイル鋳鉄管用の滑剤を使用する。

 

答え
2

解説&覚え方

1

2

3

4

 

 

【No. 31】 下水道の管きょの接合に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

⑴ 段差接合は,緩い勾配の地形でのヒューム管の管きょなどの接続に用いられる。
⑵ 管底接合は,上流が上がり勾配の地形に適し,ポンプ排水の場合は有利である。
⑶ 階段接合は,急な勾配の地形での現場打ちコンクリート構造の管きょなどの接続に用いられる。
⑷ 管頂接合は,下流が下り勾配の地形に適し,下流ほど管きょの埋設深さが増して工事費が割高になる場合がある。

 

答え
1

解説&覚え方

1

2

3

4

 

 

ちょっと休憩しましょう

 

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安全環境法令の過去問題

※ 問題番号 No.32 〜 No.42 までの 11 問題のうちから 6 問題を選択し解答してください。

【No. 32】 労働基準法に定められている労働時間,休憩,休日に関する次の記述のうち,正しいものはどれか。

⑴ 使用者は,労働時間が8時間を超える場合においては,少なくとも1時間の休憩時間を労働時間の途中に与えなければならない。
⑵ 使用者は,原則として労働者に休憩時間を除き週間について 60 時間を超えて労働させてはならない。
⑶ 使用者は,労働者に対して4週間を通じて3日以上の休日を与えなければならない。
⑷ 使用者は,雇入れの日から起算して3箇月間継続勤務したすべての労働者に対して有給休暇を与えなければならない。

 

答え
1

解説&覚え方

1 正しい

2 40時間を超えて 労働させてはならない

3 4週間を通じて 4日以上の休日を与えなければならない

4 6ヶ月勤務し 全労働日 時間の8割以上出勤した労働者に対して有給休暇を与えなければならない

 

 

【No. 33】 労働者が業務上負傷し,又は疾病にかかった場合の災害補償に関する次の記述のうち,労働基準法上,正しいものはどれか。

⑴ 使用者は,労働者の療養期間中の平均賃金の全額を休業補償として支払わなければならない。
⑵ 使用者は,労働者が治った場合,その身体に障害が残ったとき,その障害が重度な場合に限って障害補償を行わなければならない。
⑶ 使用者は,労働者が重大な過失によって業務上負傷し,且つ使用者がその過失について行政官庁の認定を受けた場合においては,障害補償を行わなければならない。
⑷ 使用者は,療養補償により必要な療養を行い,又は必要な療養の費用を負担しなければならない。

 

答え
4

解説&覚え方

1 平均賃金の60%を休業補償として支払わなければならない

2 正しい

3 正しい

4 正しい

 

 

【No. 34】 事業者が労働者に対して特別の教育を行わなければならない業務に関する次の記述のうち,労働安全衛生法上,該当しないものはどれか。

⑴ アーク溶接機を用いて行う金属の溶接,溶断等の業務
⑵ 赤外線装置を用いて行う透過写真の撮影の業務
⑶ 高圧室内作業に係る業務
⑷ 建設用リフトの運転の業務

 

答え
2

解説&覚え方

1

2

3

4

 

 

【No. 35】 建設業法に定められている主任技術者及び監理技術者の職務に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。

⑴ 当該建設工事の施工計画の作成を行わなければならない。
⑵ 当該建設工事の工程管理を行わなければならない。
⑶ 当該建設工事の下請契約書の作成を行わなければならない。
⑷ 当該建設工事の品質管理を行わなければならない。

 

答え
3

解説&覚え方

1

2

3

4

 

 

【No. 36】 道路法上,道路占用者が道路を掘削する場合に用いてはならない方法は,次のうちどれか。

⑴ えぐり掘り
⑵ つぼ掘り
⑶ 推進工法
⑷ 溝掘り

 

答え
1

解説&覚え方

1

2

3

4

 

 

【No. 37】 河川法に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。

⑴ 1級及び2級河川以外の準用河川の管理は,市町村長が行う。
⑵ 河川区域内で道路橋工事用桟橋を設置する場合は,河川管理者の許可を受けなくてよい。
⑶ 河川の上空を横断する送電線を設置する場合は,河川管理者の許可を受けなければならない。
⑷ 河川保全区域とは,河川管理施設を保全するために河川管理者が指定した区域である。

 

答え
2

解説&覚え方

1

2

3

4

 

 

【No. 38】 建築基準法に定められている建築物の敷地と道路に関する下記の文章の
(イ)、(ロ)にあてはまる次の数値の組合せのうち,正しいものはどれか。

 

都市計画区域内の道路は,原則として幅員 (イ) m 以上のものをいい,建築物の
敷地は,原則として道路に(ロ) m 以上接しなければならない。

(イ)   (ロ)
⑴   3     2
⑵   3     4
⑶    4     2
⑷    4     4

 

答え
3

解説&覚え方

1

2

3

4

 

 

【No. 39】 火薬類に関する次の記述のうち,火薬類取締法上,正しいものはどれか。

⑴ 消費場所において火薬類を取り扱う場合,固化したダイナマイト等はもみほぐしてはならない。
⑵ 火薬類を存置し,又は運搬するときは,火薬,爆薬,導火線と火工品とをそれぞれ異なった容器に収納すること。
⑶ 火薬類取扱所において存置することのできる火薬類の数量は,全作業の消費見込量とする。
⑷ 火薬類の発破を行う場合には,前回の発破孔を利用して,削岩し,又は装てんする。

 

答え
2

解説&覚え方

1

2

3

4

 

 

【No. 40】 騒音規制法上,指定地域内において特定建設作業を伴う建設工事を施工しようとする者が,作業開始前に市町村長に実施の届出をしなければならない期限として正しいものは,次のうちどれか。

⑴ 3日前まで
⑵ 7日前まで
⑶ 14 日前まで
⑷ 21 日前まで

 

答え
2

解説&覚え方

1

2

3

4

 

 

【No. 41】 振動規制法に定められている特定建設作業の対象とならない建設機械は,次のうちどれか。

ただし,当該作業がその作業を開始した日に終わるものを除き,1日における当該作業に係る地点間の最大移動距離が 50 m を超えない作業とする。

⑴ ディーゼルハンマ
⑵ ジャイアントブレーカ
⑶ ブルドーザ
⑷ 舗装版破砕機

 

答え
3

解説&覚え方

1

2

3

4

 

 

【No. 42】 特定港で行う場合に港長の許可を受ける必要があるものは,港則法上,次のうちどれか。

⑴ 特定港に入港したとき
⑵ 特定港内又は特定港の境界附近で工事又は作業をしようとする者
⑶ 特定港内において,雑種船以外の船舶を修繕し,又はけい船しようとする者
⑷ 特定港を出港しようとするとき

 

答え
2

解説&覚え方

1

2

3

4

 

 

共通工学施工管理法の過去問題

※ 問題番号 No.43 〜 No.61 までの 19 問題は必須問題ですから全問題を解答してください。

 

【No. 43】 下図のように No.0から No.3までの水準測量を行い,図中の結果を得た。No.3の地盤高は次のうちどれか。なお,No.0の地盤高は 10.0 m とする。

⑴ 8.9 m
⑵ 9.2 m
⑶ 9.5 m
⑷ 10.0 m

 

答え
2

解説&覚え方

水準測量の解法テクニック

 

測点0の地盤高さは 判明していることが前提

水準儀には、後視と前視がある(ここを抑えることが ポイント)

 

測点0と測点1の間に水準儀を固定し置く

測点0(後視)のスタッフのメモリと測点1(前視)のスタッフのメモリの差から測点1の地盤高さが判明する。

 

水準儀を測点1と測点2の間に移動させて固定しておく

測点1(後視)のスタッフのメモリと測点2(前視)のスタッフのメモリの差から測点2の地盤高さが判明する。

 

水準儀を測点2と測点3の間に移動させて固定しておく

測点2(後視)のスタッフのメモリと測点3(前視)のスタッフのメモリの差から測点3の地盤高さが判明する。

 

表による水準測量の解法ポイント

目的の測点の行の地盤高=一段上の行の地盤高+一段上の行の後視−目的の測点の行の前視

算出したい地盤高の行の計算方法

上段の行の地盤高と後見を合計したものからも算出したい地盤高の行の前士を引いたものが算出したい地盤高となる

 

 

【No. 44】 公共工事で発注者が示す設計図書に該当しないものは,次のうちどれか。

⑴ 現場説明書
⑵ 実行予算書
⑶ 設計図面
⑷ 特記仕様書

 

答え
2

解説&覚え方

1 正しい

2 該当しない

3 正しい

4 正しい

 

設計図書

現場説明書
設計図面
特記仕様書

実行予算書は設計図書に該当しない

 

 

【No. 45】 下図は逆 T 型擁壁の断面図であるが,逆 T 型擁壁各部の名称と寸法記号の表記としてつとも適当なものは,次のうちどれか。

⑴ 擁壁の高さ H1,かかと版幅 B1
⑵ 擁壁の高さ H2,たて壁厚 T1
⑶ 擁壁の高さ H1,底版幅 B
⑷ 擁壁の高さ H2,つま先版幅 B2

 

答え
3

解説&覚え方

1 適切でない

2 適切でない

3 正しい

4 適切でない

逆T 型擁壁

擁壁の高さはフーチング基礎を含めた高さのことH1

地上からの高さは擁壁が地上から出ている高さのことH2

たて壁厚は擁壁の厚さT1

 

底版幅はつま先からかかとまでの幅 B

底版厚はつま先版、かかと版の厚さT2

つま先版幅は擁壁から出ているフーチング部分の短い方の長さ B1

かかと版幅は擁壁から出ているフーチング部分の長い方の長さB2

 

【No. 46】 建設工事における建設機械の機械名と性能表示に関する次の組合せのうち,適当なものはどれか。

[機械名]       [性能表示]
⑴ ロードローラ ………… 質量(t)
⑵ バックホゥ …………… バケット質量(kg)
⑶ ダンプトラック ……… 車両重量(t)
⑷ クレーン ……………… ブーム長(m)

 

答え
1

解説&覚え方

1 正しい

2 適切でない

3 適切でない

4 適切でない

 

 

【No. 47】 施工計画作成のための事前調査に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

⑴ 輸送,用地の把握のため,道路状況,工事用地などの調査を行う。
⑵ 工事内容の把握のため,現場事務所用地,設計図面及び仕様書の内容などの調査を行う。
⑶ 近隣環境の把握のため,近接構造物,地下埋設物などの調査を行う。
⑷ 資機材の把握のため,調達の可能性,適合性,調達先などの調査を行う。

 

答え
2

解説&覚え方

1 正しい

2 現場事務所用地は工事 内容把握の調査ではない

3 正しい

4 正しい

 

 

【No. 48】 仮設備工事には直接仮設工事と間接仮設工事があるが,間接仮設工事に該当するものは,次のうちどれか。

⑴ 足場工
⑵ 現場事務所
⑶ 土留め工
⑷ 型枠支保工

 

答え
2

解説&覚え方

1

2 間接仮設工事に該当する

3

4

仮設設備

仮設には,直接仮設と間接仮設があり,現場事務所や労務宿舎などの快適な職場環境をつくるための設備は,間接仮設である。
仮設は,使用目的や期間に応じて構造計算を行い,労働安全衛生規則の基準に合致するかそれ以上の計画としなければならない。
仮設は,目的とする構造物を建設するために必要な施設であり,原則として工事完成時に取り除かれるものである。
仮設には,指定仮設と任意仮設があり,指定仮設は変更契約の対象となるが,任意仮設は一般に変更契約の対象にはならない。

 

指定仮設

指定仮設は,発注者が設計図書でその構造や仕様を指定し、発注者の承諾を受けて変更できる。

 

任意仮設

任意仮設は,規模や構造などを受注者に任せている仮設で、工事目的物の変更にともない仮設構造物に変更が生ずる場合は,設計変更の対象とすることができる。

 

 

【No. 49】 建設機械の作業に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。

⑴ トラフィカビリティとは,軟岩やかたい土を爪によって作業できる程度をいう。
⑵ ブルドーザの作業効率は,砂の方が岩塊・玉石より小さい。
⑶ リッパビリティとは,建設機械が土の上を走行する良否の程度をいう。
⑷ ダンプトラックの作業効率は,運搬路の沿道条件,路面状態,昼夜の別で変わる。

 

答え
4

解説&覚え方

1  トラフィカビリティとは 走行 清掃 派生 というような意味を持つ建設機械の走りやすさを表す

2  ブルドーザーの作業効率は岩塊玉石より砂の方が小さい

3 リッパビリティとはリッパ作業のしやすさ のことを言う

4 正しい

 

 

【No. 50】 工程管理に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

⑴ 工程表は,工事の施工順序と所要の日数を図表化したものである。
⑵ 計画工程と実施工程の間に生じた差を修正する場合は,労務・機械・資材及び作業日数など,あらゆる方面から検討する。
⑶ 工程管理では,実施工程が計画工程よりも下回るように管理する。
⑷ 作業能率を高めるためには,実施工程の進行状況を常に全作業員に周知する。

 

答え
3

解説&覚え方

1 正しい

2 正しい

3 工程管理 では 実施工程が計画工程よりも上回るように管理する

4 正しい

 

 

【No. 51】 下図のネットワーク式工程表に示す工事のクリティカルパスとなる日数は,次のうちどれか。ただし,図中のイベント間の A〜G は作業内容,数字は作業日数を表す。

 

⑴ 19 日
⑵ 20 日
⑶ 21 日
⑷ 22 日

 

答え
3

解説&覚え方

1

2

3

4

 

 

【No. 52】 建設工事における保護具の使用に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

⑴ 保護帽は,大きな衝撃を受けた場合には,損傷の有無を確認して使用する。
⑵ 安全帯に使用するフックは,できるだけ高い位置に取り付ける。
⑶ 保護帽は,規格検定合格ラベルの貼付けを確認し使用する。
⑷ 胴ベルト型安全帯は,できるだけ腰骨の近くで,ずれが生じないよう確実に装着する。

 

答え
1

解説&覚え方

1 適切でない

2 正しい

3 正しい

4 正しい

 

 

【No. 53】 足場(つり足場を除く)に関する次の記述のうち,労働安全衛生法上,誤っているものはどれか。

⑴ 高さ2m 以上の足場は,床材と建地との隙間を 12 cm 未満とする。
⑵ 高さ2m 以上の足場は,幅 40 cm 以上の作業床を設ける。
⑶ 高さ2m 以上の足場は,床材間の隙間を3cm 以下とする。
⑷ 高さ2m 以上の足場は,床材が転位し脱落しないよう1つ以上の支持物に取り付ける。

 

答え
4

解説&覚え方

1 正しい

2 正しい

3 正しい

4 二つ以上の支持物に取り付ける

高さ2m 以上の足場(つり足場を除く)

足場の作業床に設置する手すりの高さは,85 cm 以上のものを設ける。
足場の作業床より物体の落下をふせぐ幅木の高さは,10cm 以上のものを設ける。
足場の作業床の幅は,40 cm 以上のものを設ける。
足場の床材が転位し脱落しないよう支持物に取り付ける数は,2 つ以上とする。

足場の床材間の隙間は,3cm 以下とする。

 

【No. 54】 事業者が,地山の掘削作業における災害を防止するために実施しなければならない事項に関する次の記述のうち,労働安全衛生法上,誤っているものはどれか。

⑴ 労働者に危険を及ぼすおそれがあるときは,作業箇所の形状,地質,き裂,湧水,埋設物の有無,ガス及び蒸気発生の有無を十分に調査する。
⑵ 高さ2m 以上の箇所で労働者に安全帯等を使用させるときは,安全帯等を安全に取り付けるための設備等を設ける。
⑶ 掘削面の高さが2m 以上となる場合は,地山の掘削作業主任者の特別教育を修了した者を地山の掘削作業主任者に選任する。
⑷ 作業中に物が落下することにより労働者に危険を及ぼすおそれがあるときは,安全ネットの設置,立入区域の設定等の措置を講ずる。

 

答え
3

解説&覚え方

1 正しい

2 正しい

3 地山の掘削及び土止め支保工作業主任者技能講習を修了した者棒線にする

4 正しい

 

 

【No. 55】 事業者が,高さ 5m 以上のコンクリート構造物の解体作業に伴う災害を防止するために実施しなければならない事項に関する次の記述のうち,労働安全衛生法上,誤っているものはどれか。

⑴ あらかじめ,作業方法や順序,使用機械の種類や能力,立入禁止区域の設定等の作業計画を立て,関係労働者に周知する。
⑵ コンクリート塊等の落下のおそれのある場所で解体用機械を使用するときは,堅固なヘッドガードを備えた機種を選ぶ。
⑶ 解体用機械の運転者が運転位置を離れる際は,ブレーカ等の作業装置を周辺作業に支障のない高さに上げておく。
⑷ 粉じんの発生が予想される解体作業では,関係労働者の保護眼鏡や呼吸用保護具等を備えなければならない。

 

答え
3

解説&覚え方

1 正しい

2 正しい

3 謝っている

4 正しい

 

 

【No. 56】 アスファルト舗装の路床の強さを判定するために行う試験として,適当なものは次のうちどれか。

⑴ PI(塑性指数)試験
⑵ CBR 試験
⑶ マーシャル安定度試験
⑷ すり減り減量試験

 

答え
2

解説&覚え方

1  適切でない

2  正しい

3 適切でない

4 適切でない

 

 

【No. 57】 品質管理に用いるヒストグラムに関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

⑴ ヒストグラムの形状が度数分布の山が左右二つに分かれる場合は,工程に異常が起きていると考えられる。
⑵ ヒストグラムは,データの存在する範囲をいくつかの区間に分け,それぞれの区間に入るデータの数を度数として高さで表す。
⑶ ヒストグラムは,時系列データの変化時の分布状況を知るために用いられる。
⑷ ヒストグラムは,ある品質でつくられた製品の特性が,集団としてどのような状態にあるかが判定できる。

 

答え
3

解説&覚え方

1 正しい

2 正しい

3 ヒストグラムでは時間は分からない

4 正しい

 

ヒストグラム

ヒストグラムとは測定値のばらつき状態を知るための表をいう。

横軸にデータの値(リンゴで言うと重さ)、縦軸に度数(リンゴで言うと数量)記入する

最大値は一番右端、最小値は一番左端となる

データの範囲は最大値-最小値から求めることができる

測定されたデータの総数は度数を全部合計したものとなる

データの平均値はグラフ棒の各々のデータの値×度数÷データの値合計(データの総数)となる。

ヒストグラムでは時間は分からない

 

【No. 58】 盛土の締固めの品質管理に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

⑴ 締固めの品質規定方式は,盛土の締固め度などを規定する方法である。
⑵ 締固めの目的は,土の空気間げきを多くし透水性を低下させるなどして土を安定した状態にする。
⑶ 締固めの工法規定方式は,使用する締固め機械の機種や締固め回数,敷均し厚さなどを規定する方法である。
⑷ 盛土の締固めの効果や性質は,土の種類や含水比,施工方法によって変化する。

 

答え
2

解説&覚え方

1 正しい

2 適切でない

3 正しい

4 正しい

 

 

 

【No. 59】 呼び強度 21,スランプ 12 cm,空気量 4.5 % と指定したレディーミクストコンクリート(JIS A 5308)の判定基準を満足しないものは,次のうちどれか。

⑴ 3回の圧縮強度試験結果の平均値は,23 N/mm2 である。
⑵ 1回の圧縮強度試験結果は,18 N/mm2 である。
⑶ スランプ試験の結果は,14.0 cm である。
⑷ 空気量試験の結果は,7.0 % である。

 

答え
4

解説&覚え方

1 満足する

2 満足する

3 満足する

4 満足しない

レディーミクストコンクリートの試験結果の判定基準方法

レディーミクストコンクリートの空気量の許容差については一律+-1.5%

 

呼び強度の出題 ポイント

呼び強度とは、生コンを発注するときの指定圧縮強度のことをいう

3回の試験平均では呼び強度以上でなければいけない

呼び強度が21であれば試験平均で 21以上を出さなければならないということ

1回ごとの試験では呼び強度は85%以上でなければいけない

呼び強度が21であれば17.85 以上の 呼び強度が必要ということ

 

スランプ試験

スランプには 許容差がある

2.5cm については+ -1

5及び6.5 については+-1.5

8から18 CM までの許容差は+-2.5

21については+-1.5

とりあえず 赤字だけ覚えてその上下については + -1.5と覚えよう

空気量の許容差は±1.5 空気量4.5%であれば3%から6%な内という事

 

【No. 60】 建設工事における建設機械の騒音振動対策に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

⑴ 車輪式(ホイール式)の建設機械は,移動時の騒音振動が大きいので,履帯式(クローラ式)の建設機械を用いる。
⑵ 建設機械の騒音は,エンジンの回転速度に比例するので,無用なふかし運転は避ける。
⑶ 作業待ち時は,建設機械などのエンジンをできる限り止めるなど騒音振動を発生させない。
⑷ 建設機械は,整備不良による騒音振動が発生しないように点検,整備を十分に行う。

 

答え
1

解説&覚え方

1 適切でない

2 正しい

3 正しい

4 正しい

 

【No. 61】 建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律(建設リサイクル法)に定められている特定建設資材に該当しないものは,次のうちどれか。

⑴ アスファルト・コンクリート
⑵ 木材
⑶ コンクリート及び鉄から成る建設資材
⑷ 土砂

 

答え
4

解説&覚え方

1 該当する

2 該当する

3 該当する

4 該当しない

土が出たらそれが答え

 

 

勉強お疲れさまです♡ 試験頑張ってね♪ 2級建設機械施工技士