7-1土木工学 (杭基礎工)
ようこそ、このサイトは私が、合格した2級土木施工管理技士、建設機械施施工管理技士、防災士などの受験経験をもとにした建設業資格応援情報サイトのみならず、日本復興サイトです。
最近台風や地震など災害も頻繁に発生し被害も大きくなってきていますよね。
災害の復興地では建設業者が足りないため、 修理まで半年待ちという被災者までいるとのこと。
日本の経済成長やスムーズな災害防止復興には永続的なインフラ構築が欠かせません。
そういう意味では建設業は昇る朝日のような永遠の成長産業と言えるでしょう。
2級土木施工管理技士系資格は、比較的受かりやすい資格で、建設業会社への就職にもダンゼン有利!
また人材不足の建設業界で活躍すればサラリーマンとは比較にならない人から感謝され、やりがいのある収入も手に入るでしょう。(当然ウデと頭が必要です)
スムーズに建設業系資格を取って、自分の人生と建設業界と日本を盛り上げましょう。皆さんの建設業系資格合格を心からお祈り申し上げます。
(-人-)ミナサンガゴウカクシマスヨウニ
7-1土木工学 (杭基礎工)についての過去問題出題ポイント
7-1土木工学 (杭基礎工) についての 基本解説動画はこちら
杭基礎工法とケーソン基礎工法など 基礎工にも色々あるがよく出題されるのは 杭工法である
杭基礎工法
杭工法には、既製杭工法と場所打ち杭工法がある。
既成杭工法
工場などで作られた既製杭を使う工法
既製杭工法 (打込み杭工法、埋込杭工法、圧入杭工法、回転杭工法)
一般に、杭を材質により分類すると、鋼杭、コンクリート杭、合成杭に分類される
打込み杭工法及び中掘り杭工法(埋込杭工法の一種)は、既製杭のため杭体の品質は良い。
打込み杭工法
打込み杭とは 杭を地盤に打ち込む方法 大径のコンクリート杭の打ち込み施工には不向き
打込み杭工法は、他の工法に比べ騒音、振動が大きい。
打込み杭工法は、騒音や振動を伴うため公害の問題が生じることがある。
打撃工法では打ち込み 途中で作業を休止すると杭周面の摩擦が増大し 打ち込みが困難となることがある
埋込杭工法
既製杭の埋込み杭工法には、プレボーリング杭工法のほか、中堀杭工法、回転根固め工法がある
中堀杭工法
杭の中空部にスパイラルオーガ―を通し、地盤を掘削しながら杭を打設する工法。地盤の掘削と杭の打設を同時に行える
中掘り工法は、泥水処理・排水処理を必要とする工法である。
中掘り杭工法における先端処理には、最終打撃方式とセメントミルクで固める方法がある
場所打ち杭工法
現場でコンクリートを流し込み杭を作る工法
場所打ち杭工法(機械掘削工法 深礎工法(人力・機械掘削工法))
場所打ち杭工法は現場に深い穴を掘って、その穴に鉄筋を立て込んでコンクリートを流し込み杭を作る方法
一般的な打ち込み杭工法に比べると振動騒音が少ない
場所打ち杭工法は、施工速度が遅く、施工管理が難しい。
場所打ち杭工法は、大口径の杭が施工可能である。
場所打ち杭工法には、機械掘削工法と人力掘削工法がある。
アースドリルは機械掘削方式