24ショベル(ショベル機種の選定・作業上の注意事項)
ようこそ、このサイトは私が、合格した2級土木施工管理技士、建設機械施施工管理技士、防災士などの受験経験をもとにした建設業資格応援情報サイトのみならず、日本復興サイトです。
最近台風や地震など災害も頻繁に発生し被害も大きくなってきていますよね。
災害の復興地では建設業者が足りないため、 修理まで半年待ちという被災者までいるとのこと。
日本の経済成長やスムーズな災害防止復興には永続的なインフラ構築が欠かせません。
そういう意味では建設業は昇る朝日のような永遠の成長産業と言えるでしょう。
2級土木施工管理技士系資格は、比較的受かりやすい資格で、建設業会社への就職にもダンゼン有利!
また人材不足の建設業界で活躍すればサラリーマンとは比較にならない人から感謝され、やりがいのある収入も手に入るでしょう。(当然ウデと頭が必要です)
スムーズに建設業系資格を取って、自分の人生と建設業界と日本を盛り上げましょう。皆さんの建設業系資格合格を心からお祈り申し上げます。
(-人-)ミナサンガゴウカクシマスヨウニ
24ショベル(ショベル機種の選定・作業上の注意事項)についての過去問題出題ポイント
①掘削機が設置される地盤より下方を掘削する場合は、バックホウを使用する
ベンチカット工法の場合は、上段にバックホウを据え、下段に( トラック )等の運搬機械を配する方法が一般的である。
②掘削機が設置される地盤より( 上方 )を掘削する場合は、フェースショベルやローディングショベルを使用する
③フェースショベルでの施工は、地下の狭い空間で、かつ土質が軟弱な場合にはショートリーチフェースショベルが有効である。
④クラムシェルは深度の掘削や間口の狭い掘削に適している。
機械式のクラムシェル
バケットの自重による掘削力
油圧式クラムシェル
バケットによる押付け掘削可能
しかし、バックホウに比べるとクラムシェルの掘削力は弱いため、固く締まった土の場合は、あらかじめゆるめておかなければならない。
⑤油圧式クラムシェルには、テレスコピックアームを備えたり深堀りできる機種もある。より高揚程・超大型のバケットを必要とするときは、機械式クラムシェルが適している。
⑥ドラグラインは長いリーチを活かした沼等の軟弱地の掘削には威力を発揮する。
作業上の注意事項
作業は、( シリンダ )をストロークエンドまで作動させない
掘削現場は、上り勾配側に向かって3~5%の角度をつけ、作業を行うと( 排水 )が良くなる。
( バケット )の容量は、重い土砂、砂利、硬い土砂の掘削には小容量のものを、軽く、軟らかい土砂などの掘削には大容量のものを用いる。
80%程度にセットで燃費よし
土質の硬軟に応じてバケットの掘削角度を変えると、効率的な掘削ができる。
( やわ )らかい土は角を大きくして厚く削るため、切削距離が短くなる。
( かた )い土は掘削角を小さくして切削抵抗を減らす。ただし、爪が食込み難いような硬い土は、掘削角を大きくすると掘削し易い。
( 切羽からの旋回角度 )が小さくなるよう運搬機械の位置を決める。( 旋回角度 )の大小は能率に大きな影響を与える。
( バケット )の爪が切羽に食込んでいる状態で旋回したり、地均しのためバケットを左右に振ってホウキ代わりに使うと、ブームのねじれやアームの曲りを起こす原因となる。
( バケット )の爪をツルハシ代りに使用して、無理な掘削は行ってはならない。
( バケット )で、衝撃を加えた掘削や杭打ちを行うと機械の故障の原因となる。
ダンプトラック等への積込みは、荷台の( 後方 )から旋回して行う。
ショベルとダンプトラック等は、積込み機および運搬機械の能力の( 小さい )方の能力に左右されるので、機械の作業待ちが最少となるようダンプトラックの台数を決める。