スマホで解く!令和3年度 2級土木施工管理技士 過去問題 後期試験一次検定2021.10月24日
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(-人-)ミナサンガゴウカクシマスヨウニ
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令和3年度 2級土木施工管理技士 過去問題2021.10月24日
土木工学 の過去問題
※ 問題番号 No.1 〜 No.11 までの 1 1 問題のうちから 9 問題を選択し解答してください。
【No. 1】 「土工作 業の種類」と「使用機械」に関する次の組合せのうち,適当でないものはどれか。
[土工作 業の種類] [使用機械]
⑴ 伐開・除根 タンピングローラ
⑵ 掘削・積込み トラクターショベル
⑶ 掘削・運搬 スクレーパ
⑷ 法面仕上げ バックホウ
【No. 2】 土質試験における「試験名」とその「試験結果の利用」に関する次の組合せのうち,適当でないものはどれか。
[試験名] [試験結果の利用]
⑴ 土の圧密試験 粘性土地盤の沈下量の推定
⑵ ボーリング孔を利用した透水試験 土工機械の選定
⑶ 土の一軸圧 縮 試験 支持 力の推定
⑷ コンシステンシー試験 盛土材 料の選定
【No. 3】 盛土工に関する次の記 述のうち,適当でないものはどれか。
⑴盛土の基礎地盤は,盛土の完成後に不同沈下や破壊を生じるおそれがないか,あらかじめ検討する。
⑵建設機械のトラフィカビリティーが得られない地盤では,あらかじめ適切な対策を講じる。
⑶盛土の敷均し厚さは,締固め機械と施工法及び要 求される締固め度などの条 件によって左右される。
⑷ 盛土工における構造物縁部の締固めは,できるだけ大型の締固め機械により入 念に締め固める。
【No. 4】 地盤改 良 工法に関する次の記 述のうち,適当でないものはどれか。
⑴ プレローディング工法は,地盤上にあらかじめ盛土等によって載荷を行う工法である。
⑵ 薬液 注入 工法は,地盤に薬液を注入して,地盤の強 度を増加させる工法である。
⑶ ウェルポイント工法は,地下水位を低下させ,地盤の強度の増加を図る工法である。
⑷ サンドマット工法は,地盤を掘削して,良 質土に置き換える工法である。
【No. 5】 コンクリートに用いられる次の混和材 料のうち,コンクリートの耐凍害性を向 上させるために使用される混和材 料に該当するものはどれか。
⑴ 流 動化剤
⑵ フライアッシュ
⑶ AE 剤
⑷ 膨 張 材
【No. 6】コンクリートの配合設計に関する次の記 述のうち,適当でないものはどれか。
⑴ 所要の強 度や耐 久 性を持つ範囲で,単位水 量をできるだけ大きく設定する。
⑵ 細骨材率は,施工が可能な範囲内で,単位水 量ができるだけ小さくなるように設定する。
⑶ 締固め作 業 高さが高い場合は,最 小スランプの目安を大きくする。
⑷ 一般に鉄筋 量が少ない場合は,最 小スランプの目安を小さくする。
【No. 7】 フレッシュコンクリートに関する次の記 述のうち,適当でないものはどれか。
⑴ スランプとは,コンクリートの軟らかさの程度を示す指 標である。
⑵ 材料分離抵抗性とは,コンクリートの材 料が分離することに対する抵抗性である。
⑶ ブリーディングとは,練混ぜ水の一部の表 面水が内部に浸透する現 象である。
⑷ ワーカビリティーとは,運搬から仕上げまでの一連の作 業のしやすさのことである。
【No. 8】 鉄筋の加工及び組立に関する次の記 述のうち,適当なものはどれか。
⑴ 型枠に接するスペーサは,原則としてモルタル製あるいはコンクリート製を使用する。
⑵ 鉄筋の継手箇所は,施工しやすいように同一の断面に集 中させる
⑶ 鉄筋 表 面の浮きさびは,付 着 性向 上のため,除去しない。
⑷ 鉄筋は,曲げやすいように,原則として加熱して加工する。
【No. 9】 既製杭の施工に関する次の記 述のうち,適当でないものはどれか。
⑴ プレボーリング杭工法は,孔内の泥土化を防止し孔壁の崩壊を防ぎながら掘削する。
⑵ 中掘り杭工法は,ハンマで打ち込む最 終 打撃方式により先端処理を行うことがある。
⑶ 中掘り杭工法は,一般に先端開放の既製杭の内部にスパイラルオーガ等を通して掘削する。
⑷ プレボーリング杭工法は,ソイルセメント状の掘削孔を築造して杭を沈設する。
【No. 10】 場所打ち杭の各種工法に関する次の記 述のうち,適当なものはどれか。
⑴ 深礎工法は,地 表 部にケーシングを建て込み,以深は安定液により孔壁を安定させる。
⑵ オールケーシング工法は,掘削孔全 長にわたりケーシングチューブを用いて孔壁を保護する。
⑶ アースドリル工法は,スタンドパイプ以深の地下水位を高く保ち孔壁を保護・安定させる。
⑷ リバース工法は,湧水が多い場所では作業が困難で,酸欠や有毒ガスに十 分に注 意する。
【No. 11】 下図に示す土留め工のイ,ロの部材名 称に関する次の組合せのうち,適当なものはどれか。
イ ロ
⑴腹起し 中間杭
⑵腹起し 火打ちばり
⑶切ばり 腹起し
⑷切ばり 火打ちばり
専門土木の過去問題
※ 問題番号 No.12 〜 No.31 までの 2 0 問題のうちから 6 問題を選択し解答してください。
【No. 12】 鋼材に関する次の記 述のうち,適当でないものはどれか。
⑴硬鋼線材を束ねたワイヤーケーブルは,吊橋や斜 張 橋 等のケーブルとして用いられる。
⑵低炭素鋼は,表 面硬さが必要なキー,ピン,工具等に用いられる。
⑶棒鋼は,主に鉄筋コンクリート中の鉄筋として用いられる。
⑷鋳 鋼や鍛鋼は,橋 梁の支 承や伸 縮 継手等に用いられる。
【No. 13】鋼道路 橋の架設工法に関する次の記 述のうち,主に深い谷等,桁下の空間が使用できない現場において,トラス橋などの架設によく用いられる工法として適当なものはどれか。
⑴トラベラークレーンによる片持式工法
⑵フォルバウワーゲンによる張出し架設工法
⑶フローティングクレーンによる一括架設工法
⑷自走クレーン車による押出し工法
【No. 14】 コンクリートの劣化機構に関する次の記 述のうち,適当でないものはどれか。
⑴中 性化は,空気 中の二酸化炭素が侵 入することによりコンクリートのアルカリ性が失われる現 象である。
⑵塩害は,コンクリート中に侵 入した塩化物イオンが鉄筋の腐 食を引き起こす現 象である。
⑶疲労は,繰返し荷重が作用することで,コンクリート中の微細なひび割れがやがて大きな損傷になる現 象である。
⑷化学的侵 食は,凍結や融解の繰返しによってコンクリートが溶解する現 象である。
【No. 15】 河川堤防の施工に関する次の記 述のうち,適当でないものはどれか。
⑴堤防の腹付け工事では,旧 堤防との接合を高めるため階段 状に段切りを行う。
⑵堤防の腹付け工事では,旧 堤防の表 法面に腹付けを行うのが一般的である。
⑶河川堤防を施工した際の法面は,一般に総芝や筋芝等の芝付けを行って保護する。
⑷旧 堤防を撤去する際は,新堤防の地盤が十 分安定した後に実施する。
【No. 16】 河川護岸に関する次の記 述のうち,適当なものはどれか。
⑴コンクリート法枠工は,一般的に法勾配が緩い場所で用いられる。
⑵間知ブロック積工は,一般的に法勾配が緩い場所で用いられる
⑶石張工は,一般的に法勾配が急な場所で用いられる。
⑷連結(連節)ブロック張工は,一般的に法勾配が急な場所で用いられる。
【No. 17】砂防えん堤に関する次の記 述のうち,適当なものはどれか。
⑴袖は,洪水を越 流させないため,両 岸に向かって水平な構造とする。
⑵本えん堤の堤体下流の法勾配は,一般に1:1程度としている。
⑶水通しは,流 量を越 流させるのに十 分な大きさとし,形 状は一般に矩形断面とする。
⑷堤体の基礎地盤が岩盤の場合は,堤体基礎の根入れは1m 以 上 行うのが通 常である。
【No. 18】 地すべり防止工に関する次の記 述のうち,適当でないものはどれか。
⑴横ボーリング工は,地下水の排除のため,帯水層に向けてボーリングを行う工法である。
⑵地すべり防止工では,抑止工,抑制工の順に施工するのが一般的である。
⑶杭工は,鋼管等の杭を地すべり斜面等に挿入して,斜面の安定を高める工法である。
⑷地すべり防止工では,抑止工だけの施工は避けるのが一般的である。
【No. 19】道路のアスファルト舗装における上 層路盤の施工に関する次の記 述のうち適当でないものはどれか。
⑴粒度調整路盤は,材 料の分離に留 意し,均一に敷き均し,締め固めて仕上げる。
⑵加熱アスファルト安定処理路盤は,下層の路盤面にプライムコートを施す必要がある。
⑶石灰安定処理路盤材 料の締固めは,最適含水比よりやや乾燥 状 態で行うとよい。
⑷セメント安定処理路盤材 料の締固めは,硬化が始まる前までに完 了することが重 要である。
【No. 20】道路のアスファルト舗装における締固めに関する次の記 述のうち,適当でないものはどれか。
⑴締固め作 業は,継目転圧・初転圧・二次転圧・仕上げ転圧の順 序で行う。
⑵初転圧時のローラへの混合物の付 着 防止には,少 量の水,又は軽油等を薄く塗布する。
⑶転圧温度が高すぎたり過転圧等の場合,ヘアクラックが多く見られることがある。
⑷継目は,既設舗装の補 修の場合を除いて,下層の継目と上 層の継目を重ねるようにする。
【No. 21】 道路のアスファルト舗装の補 修 工法に関する次の記 述のうち,適当でないものはどれか。
⑴オーバーレイ工法は,不良な舗装の全部を取り除き,新しい舗装を行う工法である。
⑵パッチング工法は,ポットホール,くぼみを応 急 的に舗装材 料で充 填する工法である。
⑶切削工法は,路面の凸部などを切削除去し,不陸や段差を解 消する工法である。
⑷シール材 注入工法は,比較的幅の広いひび割れに注入 目地材等を充 填する工法である。
【No. 22】 道路のコンクリート舗装に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
⑴コンクリート版に温度変化に対応した目地を設ける場合,車線方向に設ける横目地と車線に直交して設ける縦目地がある。
⑵コンクリートの打込みは,一般的には施工機械を用い,コンクリートの材 料 分離を起こさないように,均一に隅々まで敷き広げる。
⑶コンクリートの最 終 仕上げとして,コンクリート舗装版 表 面の水光りが消えてから,ほうきやブラシ等で粗仕上げを行う。
⑷コンクリートの養 生は,一般的に初期養 生として膜養 生や屋根養 生,後期養 生として被覆養 生 及び散水養 生 等を行う。
【No. 23】 ダムに関する次の記 述のうち,適当でないものはどれか。
⑴転流工は,比較的川幅が狭く,流量が少ない日本の河川では仮排水トンネル方式が多く用いられる。
⑵ダム本体の基礎掘削工は,基礎岩盤に損 傷を与えることが少なく,大 量 掘削に対応できるベンチカット工法が一般的である。
⑶重 力 式コンクリートダムの基礎処理は,カーテングラウチングとブランケットグラウチングによりグラウチングする
⑷重力式コンクリートダムの堤体工は,ブロック割してコンクリートを打ち込むブロック工法 と堤体全面に水平に連続して打ち込む RCD 工法がある。
【No. 24】トンネルの山岳工法における掘削に関する次の記 述のうち,適当でないものはどれか。
⑴ベンチカット工法は,トンネル全断面を一度に掘削する方法である。
⑵導坑先進工法は,トンネル断面を数個の小さな断面に分け,徐々に切り広げていく工法である。
⑶発破掘削は,爆破のためにダイナマイトや ANFO 等の爆薬が用いられる。
⑷機械掘削は,騒音や振動が比較的少ないため,都市部のトンネルにおいて多く用いられる。
【No. 25】海岸堤防の形式に関する次の記 述のうち,適当でないものはどれか。
⑴緩傾斜型は,堤防用地が広く得られる場合や,海水浴 場 等に利用する場合に適している。
⑵混成型は,水深が割合に深く,比較的軟 弱な基礎地盤に適している。
⑶直 立型は,比較的 良 好な地盤で,堤防用地が容易に得られない場合に適している。
⑷傾斜型は,比較的軟 弱な地盤で,堤体土砂が容易に得られない場合に適している。
【No. 26】ケーソン式混成堤の施工に関する次の記 述のうち,適当でないものはどれか。
⑴据え付けたケーソンは,すぐに内部に中詰めを行って,ケーソンの質 量を増し,安定性を高める。
⑵ケーソンのそれぞれの隔壁には,えい航,浮 上,沈設を行うため,水位を調 整しやすいように,通水孔を設ける。
⑶中詰め後は,波によって中詰め材が洗い出されないように,ケーソンの蓋となるコンクリートを打設する。
⑷ケーソンの据付けにおいては,注 水を開始した後は,中 断することなく注 水を連続して行い,速やかに据え付ける。
【No. 27】 鉄道工事における道 床バラストに関する次の記 述のうち,適当でないものはどれか。
⑴道 床の役割は,マクラギから受ける圧 力を均等に広く路盤に伝えることや,排水を良 好にすることである。
⑵道床に用いるバラストは,単位容積 重 量や安息角が小さく,吸 水率が大きい,適当な粒 径,粒度を持つ材 料を使用する。
⑶道 床バラストに砕石が用いられる理由は,荷 重の分布効果に優れ,マクラギの移動を抑える抵抗 力が大きいためである。
⑷道 床バラストを貯蔵する場合は,大 小 粒が分離ならびに異物が混 入しないようにしなければならない。
【No. 28】 鉄道営 業 線における建築限界と車 両 限界に関する次の記 述のうち,適当でないものはどれか。
⑴ 建築限界とは,建造物等が入ってはならない空間を示すものである。
⑵ 曲 線区間における建築限界は,車 両の偏いに応じて縮 小しなければならない。
⑶ 車 両 限界とは,車 両が超えてはならない空間を示すものである。
⑷ 建築限界は,車 両 限界の外側に最 小 限必要な余裕空間を確保したものである。
【No. 29】 シールド工法に関する次の記 述のうち,適当でないものはどれか。
⑴ シールドのフード部には,切削機構を備えている。
⑵ シールドのガーダー部には,シールドを推進させるジャッキを備えている。
⑶ シールドのテール部には,覆工作業ができる機構を備えている。
⑷ フード部とガーダー部がスキンプレートで仕切られたシールドを密閉型シールドという。
【No. 30】上 水道の導水管や配水管の特 徴に関する次の記 述のうち,適当でないものはどれか。
⑴ステンレス鋼管は,強 度が大きく,耐 久 性があり,ライニングや塗装が必要である。
⑵ダクタイル鋳 鉄管は,強 度が大きく,耐腐 食 性があり,衝 撃に強く,施工性がよい。
⑶硬質塩化ビニル管は,耐腐 食 性や耐電 食 性にすぐれ,質 量が小さく加工性がよい。
⑷鋼管は,強 度が大きく,強 靭性があり,衝 撃に強く,加工性がよい。
【No. 31】 下水道管渠の剛性管における基礎工の施工に関する次の記 述のうち,適当でないものはどれか。
⑴礫混じり土及び礫混じり砂の硬質土の地盤では,砂基礎が用いられる。
⑵シルト及び有機質土の軟 弱 土の地盤では,コンクリート基礎が用いられる。
⑶地盤が軟 弱な場合や土質が不均質な場合には,はしご胴木基礎が用いられる。
⑷非 常に緩いシルト及び有機質土の極軟 弱土の地盤では,砕石基礎が用いられる。
ちょっと休憩しましょう
安全環境法令の過去問題
※問題番号 No.32 〜 No.42 までの 1 1 問題のうちから 6 問題を選択し解答してください。
【No. 32】 労働時間及び休 日に関する次の記 述のうち,労働基 準 法 上,正しいものはどれか。
⑴使用者は,労働者に対して,毎 週 少なくとも1回の休 日を与えるものとし,これは4 週 間を通じ4日以 上の休 日を与える使用者についても適用する。
⑵使用者は,坑内労働においては,労働者が坑口に入った時刻から坑口を出た時刻までの時間を,休 憩時間を除き労働時間とみなす
⑶ 使用者は,労働者に休 憩時間を与える場合には,原則として,休 憩時間を一斉に与え,自由に利用させなければならない。
⑷ 使用者は,労働者を代 表する者との書面又は口頭による定めがある場合は,1 週 間に 40時間を超えて,労働者を労働させることができる。
【No. 33】 年 少 者の就 業に関する次の記 述のうち,労働基 準 法 上, 誤 っているものはどれか。
⑴使用者は,満 18 才に満たない者について,その年齢を証 明する戸籍 証 明書を事 場に備え付けなければならない。
⑵親権者又は後見人は,未成年者に代って使用者との間において労働契約を締結しなければならない。
⑶ 満 18 才に満たない者が解雇の日から 14 日以内に帰 郷する場合は,使用者は,必要な旅費を負担しなければならない。
⑷未成年者は,独立して賃金を請 求することができ,親権者又は後見人は,未成年者の賃金を代って受け取ってはならない。
【No. 34】 労働安全衛生法 上,作 業 主任者の選任を必要としない作 業 は,次のうちどれか。
⑴高さが2m 以 上の構造の足場の組立て,解体又は変更の作 業
⑵土止め支保工の切りばり又は腹起しの取付け又は取り外しの作 業
⑶型枠支保工の組立て又は解体の作 業
⑷掘削面の高さが2m 以 上となる地山の掘削作業
【No. 35】建設業法に関する次の記 述のうち, 誤 っているものはどれか。
⑴建設工事の請負契約が成立した場合,必ず書面をもって請負契約書を作成する。
⑵建設 業 者は,請け負った建設工事を,一括して他人に請け負わせてはならない。
⑶主任技 術 者は,工事現場における工事施工の労務管理をつかさどる
⑷建設 業 者は,施工技 術の確保に努めなければならない。
【No. 36】 道路法令 上,道路占用者が道路を掘削する場合に用いてはならない方法は,次のうちどれか。
⑴ えぐり掘
⑵ 溝掘
⑶ つぼ掘
⑷ 推進工法
【No. 37】 河川法上,河川区域内において,河川管理者の許可を必要としないものは,次のうちどれか。
⑴ 道路 橋の橋 梁 架設工事に伴う河川区域内の工事資材置き場の設置
⑵ 河川区域内における下水処理場の排水口付近に積もった土砂の排除
⑶ 河川区域内の土地における竹林の伐採
⑷ 河川区域内 上 空の送電線の架設
【No. 38】 建築基 準 法 上,主要構造部に該当しないものは,次のうちどれか。
⑴ 床
⑵ 階段
⑶ 付け柱
⑷ 屋根
【No. 39】 火薬類取 締 法 上,火薬類の取 扱いに関する次の記 述のうち, 誤 っているものはどれか
⑴消費場所においては,薬包に雷管を取り付ける等の作 業を行うために,火工所を設けなければならない。
⑵火工所に火薬類を存置する場合には,見張り人を必要に応じて配置しなければならない。
⑶火工所以外の場所においては,薬包に雷管を取り付ける作 業を行ってはならない。
⑷火工所には,原則として薬包に雷管を取り付けるために必要な火薬類以外の火薬類を持ち込んではならない。
【No. 40】騒音規制法 上,指定地域内において特定建設作 業を伴う建設工事を施工する者が,作業 開始前に市 町 村 長に実施の届 出をしなければならない期限として,正しいものは次のうちどれか。
⑴ 3日前まで
⑵ 5日前まで
⑶ 7日前まで
⑷ 10 日前まで
【No. 41】 振動規制法上,指定地域内において行う特定建設作業に該当するものは,次のうちどれか。
⑴ もんけん式くい打機を使用する作 業
⑵ 圧 入 式くい打くい抜機を使用する作 業
⑶ 油圧式くい抜機を使用する作 業
⑷ ディーゼルハンマのくい打機を使用する作 業
【No. 42】 港則法上,特定港内での航路,及び航法に関する次の記 述のうち, 誤 っているものはどれか。
⑴航路から航路外に出ようとする船舶は,航路を航行する他の船舶の進路を避けなければならない。
⑵ 船舶は,港内において防波堤,埠頭,又は停泊船舶などを右げんに見て航行するときは,できるだけこれに遠ざかって航行しなければならない。
⑶ 船舶は,航路内においては,原則として投びょうし,またはえい航している船舶を放してはならない。
⑷ 船舶は,航路内において他の船舶と行き会うときは,右側を航行しなければならない。
共通工学 施工管理法 の過去問題
※ 問題番号 No.43 〜 No.53 までの 1 1 問題は,必須問題ですから全問題を解答してください。
【No. 43】 下図のように No.0から No.3までの水 準 測 量を行い,図 中の結果を得た。
No.3の地盤高は次のうちどれか。なお,No.0の地盤高は 12.0m とする。
⑴ 10.6m
⑵ 10.9m
⑶ 11.2 m
⑷ 11.8m
【No. 44】 公 共 工事標準請負契約約款に関する次の記 述のうち, 誤 っているものはどれか。
⑴受 注 者は,不用となった支 給 材 料 又は貸与品を発 注 者に返還しなければならない。
⑵発注者は,工事の完成検査において,工事目的物を最小限度破壊して検査することができる。
⑶現場代理人,主任技 術 者(監理技 術 者)及び専門技術者は,これを兼ねることができない。
⑷発 注 者は,必要があるときは,設計図書の変更内容を受 注者に通知して,設計図書を変更することができる。
【No. 45】下図は道路 橋の断面図を示したものであるが,イ〜ニの構造名 称に関する組合せとして,適当なものは次のうちどれか。
⑴ 高欄 地覆 横桁 床版
⑵ 地覆 横桁 高欄 床版
⑶ 高欄 地覆 床版 横桁
⑷ 横桁 床版 地覆 高欄
【No. 46】 建設機械の用途に関する次の記 述のうち,適当でないものはどれか。
⑴ バックホゥは,機械の位置よりも低い位置の掘削に適し,かたい地盤の掘削ができる。
⑵ トレーラーは,鋼材や建設機械等の質 量の大きな荷物を運ぶのに使用される。
⑶ クラムシェルは,オープンケーソンの掘削等,広い場所での浅い掘削に適している。
⑷ モーターグレーダは,砂利道の補 修に用いられ,路面の精密仕上げに適している。
【No. 47】 仮設工事に関する次の記 述のうち,適当でないものはどれか。
⑴直 接仮設工事と間接仮設工事のうち,現場事務所や労務 宿 舎等の設備は,間接仮設工事である
⑵仮設備は,使用目的や期間に応じて構造計算を行うので,労働安全衛生規則の基 準に合致しなくてよい。
⑶指定仮設と任意仮設のうち,任意仮設では施工者独自の技 術と工夫や改善の余地が多いので,より合理的な計画を立てることが重 要である
⑷材料は,一般の市販品を使用し,可能な限り規格を統一し,他工事にも転用できるような計画にする。
【No. 48】 地山の掘削作 業の安全確保のため,事 業 者が行うべき事項に関する次の記 述のうち,労働安全衛生法 上, 誤 っているものはどれか。
⑴地山の崩壊,埋設物等の損壊等により労働者に危険を及ぼすおそれのあるときは,作業と並 行して作 業 箇所等の調 査を行う
⑵掘削面の高さが規定の高さ以 上の場合は,地山の掘削及び土止め支保工作 業 主任者技能講習を修了した者のうちから,地山の掘削作 業 主任者を選任する。
⑶地山の崩壊等により労働者に危険を及ぼすおそれのあるときは,あらかじめ,土止め支保工を設け,防護網を張り,労働者の立入りを禁止するなどの措置を講じる。
⑷運搬機械等が労働者の作 業 箇所に後進して接近するときは,誘導者を配置し,その者にこれらの機械を誘導させる。
【No. 49】 コンクリート造の工作物(その高さが5メートル以 上であるものに限る。)の解体又は破壊の作 業における危険を防止するため事 業 者が行うべき事項に関する次の記 述のうち,労働安全衛生法 上, 誤 っているものはどれか。
⑴解体用機械を用いた作 業で物体の飛来等により労働者に危険が生ずるおそれのある箇所に,運転者以外の労働者を立ち入らせないこと。
⑵外壁,柱 等の引倒し等の作 業を行うときは,引倒し等について一定の合図を定め,関係労働者に周 知させること。
⑶強 風,大雨,大雪等の悪天候のため,作 業の実施について危険が予想されるときは,当該作業を注 意しながら行うこと。
⑷作業主任者を選任するときは,コンクリート造の工作物の解体等作 業 主任者技能講 習を 修了した者のうちから選任する。
【No. 50】 建設工事の品質管理における「工種」・「品質特性」とその「試験方法」との組合せとして,適当でないものは次のうちどれか。
[工種]・[品質特性] [試験方法]
⑴ 土工・最適含水比 突固めによる土の締固め試験
⑵ 路盤工・材 料の粒 度 ふるい分け試験
⑶ コンクリート工・スランプ スランプ試験
⑷ アスファルト舗装工・安定度 平板載荷試験
【No. 51】 レディーミクストコンクリート(JIS A 5308)の受入れ検査と合格判定に関する次の記 述のうち,適当でないものはどれか。
⑴圧 縮 強度試験は,スランプ,空気 量が許容値以内に収まっている場合にも実施する。
⑵圧 縮 強 度の3回の試験結果の平均値は,購 入 者の指定した呼び強 度の強 度値以 上である。
⑶塩化物含有 量は,塩化物イオン量として原則 3.0 kg/m3 以下である。
⑷空気 量 4.5 % のコンクリートの許容差は,±1.5 % である。
【No. 52】 建設工事における環 境 保全対策に関する次の記 述のうち,適当でないものはどれか。
⑴土工機械の騒音は,エンジンの回転速度に比例するので,高負荷となる運転は避ける。
⑵ブルドーザの騒音振動の発生 状 況は,前進押土より後進が,車速が速くなる分小さい。
⑶覆工板を用いる場合,据付け精度が悪いとガタつきに起因する騒音・振動が発生する。
⑷コンクリートの打込み時には,トラックミキサの不必要な空ぶかしをしないよう留 意する。
【No. 53】 「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」(建設リサイクル法)に定められている特定建設資材に該当しないものは,次のうちどれか。
⑴ コンクリート及び鉄からなる建設資材
⑵ 木材
⑶ アスファルト・コンクリート
⑷ 土砂
施工管理法の過去問題
※ 問題番号 No.54 〜 No.61 までの 8 問題は,施工管理法(基礎的な能 力)の必須問題ですから全問題を解答してください。
【No. 54】 施工計画の作成に関する下記の文 章 中の のイ〜ニに当てはまる語句の組合せとして,適当なものは次のうちどれか。
・事前 調 査は,契約 条 件・設計図書の検討,(イ)が主な内容であり,また調 達計画は,労務計画,機械計画、(ロ)が主な内容である。
・管理計画は,品質管理計画,環 境 保全計画,(ハ)が主な内容であり,また施工技 術 計画は,作 業 計画,(ニ)が主な内容である。
イ ロ ハ ニ
⑴工程計画 安全衛生計画 資材計画 仮設備計画
⑵現地調査 安全衛生計画 資材計画 工程計画
⑶工程計画 資材計画 安全衛生計画 仮設備計画
⑷現地調査 資材計画 安全衛生計画 工程計画
【No. 55】 建設機械の走行に必要なコーン指数に関する下記の文 章 中の( )のイ〜ニに当てはまる語句の組合せとして,適当なものは次のうちどれか。
・建設機械の走行に必要なコーン指数は,(イ)より(ロ)の方が小さく,(イ)より(ハ)の方が大きい。
・走行頻度の多い現場では,より (ニ)コーン指数を確保する必要がある。
イ ロ ハ ニ
⑴ダンプトラック 自走式スクレーパ 超 湿地ブルドーザ 大きな
⑵普通ブルドーザ(21 t 級) 自走式スクレーパ ダンプトラック 小さな
⑶普通ブルドーザ(21 t 級) 湿地ブルドーザ ダンプトラック 大きな
⑷ダンプトラック 湿地ブルドーザ 超湿地ブルドーザ 小さな
【No. 56】工程管理の基本事項に関する下記の文 章 中の のイ〜ニに当てはまる語句の
組合せとして,適当なものは次のうちどれか。
・工程管理にあたっては,(イ)が,(ロ)よりも,やや上回る程度に管理をすることが最も望ましい。
・工程管理においては,常に工程の(ハ)を全作 業 員に周 知徹底させて,全作業員に(ニ)を高めるように努 力させることが大切である。
イ ロ ハ ニ
⑴実施工程 工程計画 進行状況 作業能率
⑵実施工程 工程計画 作業能率 進行状況
⑶工程計画 実施工程 進行状況 作業能率
⑷作業能率 進行状況 実施工程 工程計画
【No. 57】 下図のネットワーク式工程 表について記載している下記の文 章 中の のイ〜ニに当てはまる語句の組合せとして,正しいものは次のうちどれか
ただし,図 中のイベント間の A〜G は作 業 内容,数字は作 業 日数を表す。
(イ)及び(ロ)は,クリティカルパス上の作 業である。
作 業 B が(ハ)遅延しても,全体の工期に影 響はない。
この工程全体の工期は,(ニ)である。
⑴ 作業C 作業D 1日 18日
⑵ 作業B 作業D 2日 19日
⑶ 作業C 作業F 1日 19日
⑷ 作業B 作業F 2日 18日
【No. 58】 足場の安全管理に関する下記の文 章 中の のイ〜ニに当てはまる語句の組合せとして,労働安全衛生法上,適当なものは次のうちどれか。
・足場の作 業 床より物体の落下を防ぐ,(イ)を設置する。
・足場の作 業 床の(ロ)には,(ハ)を設置する。
・足場の作 業 床の(ニ)は,3cm 以下とする。
イ ロ ハ ニ
⑴幅木 手すり 筋かい すき間
⑵幅木 手すり 中さん すき間
⑶中さん 筋かい 幅木 段差
⑷中さん 筋かい 手すり 段差
【No. 59】 車 両 系建設機械を用いた作 業において,事 業 者が行うべき事項に関する下記の文 章中の ( )のイ〜ニに当てはまる語句の組合せとして,労働安全衛生法 上,正しいものは次のうちどれか。
・車 両 系建設機械には,原則として(イ)を備えなければならず,また転倒又は転落の危険が予想される作 業では運転者に(ロ)を使用させるよう努めなければならない。
・岩石の落下等の危険が予想される場合,堅固な (ハ)を装備しなければならない。
・運転者が運転席を離れる際は,原動機を止め,(ニ),走行ブレーキをかける等の措置を講じさせなければならない。
イ ロ ハ ニ
⑴前照燈 要求性能墜落制止用器具 バックレスト または
⑵回転燈 要求性能墜落制止用器具 バックレスト かつ
⑶回転燈 シートベルト ヘッドガード または
⑷前照燈 シートベルト ヘッドガード かつ
【No. 60】 下図の A 工区,B 工区の管理図について記載している下記の文 章 中の( )のイ 〜ニに当てはまる語句の組合せとして,適当なものは次のうちどれか。
・管理図は,上 下の(イ)を定めた図に必要なデータをプロットして作業 工程の管理を行うものであり,A 工区の上 方(イ)は,(ロ)である。
・B 工区では中 心線より上 方に記 入されたデータの数が中 心線より下方に記 入されたデータの数よりも(ハ)
・品質管理について異 常があると疑われるのは,(ニ)の方である。
イ ロ ハ ニ
⑴ 管理限界 30 多い A工区
⑵ 測定限界 10 多い B工区
⑶ 管理限界 30 少ない B工区
⑷ 測定限界 10 少ない A工区
【No. 61】 盛土の締固めにおける品質管理に関する下記の文 章 中の のイ〜ニに当てはまる語句の組合せとして,適当なものは次のうちどれか。
・盛土の締固めの品質管理の方式のうち工法規定方式は,使用する締固め機械の (イ)や締固め回数等を規定するもので,品質規定方式は,盛土の(ロ) 等を規定する方法である。
・盛土の締固めの効果や性質は,土の種類や含水比,施工方法によって(ハ) 。
・盛土が最もよく締まる含水比は,(ニ) 乾燥密度が得られる含水比で最適含水比である。
イ ロ ハ ニ
⑴ 台数材 料変化する最適
⑵ 台数締固め度変化しない最大
⑶ 機種締固め度変化する最大
⑷ 機種締固め度変化しない最適