19ショベル(エンジンと動力伝達装置)



2級土木施工管理技士サポートサイト

ようこそ、このサイトは私が、合格した2級土木施工管理技士、建設機械施施工管理技士、防災士などの受験経験をもとにした建設業資格応援情報サイトのみならず、日本復興サイトです。

最近台風や地震など災害も頻繁に発生し被害も大きくなってきていますよね。

災害の復興地では建設業者が足りないため、 修理まで半年待ちという被災者までいるとのこと。

日本の経済成長やスムーズな災害防止復興には永続的なインフラ構築が欠かせません。

そういう意味では建設業は昇る朝日のような永遠の成長産業と言えるでしょう。

2級土木施工管理技士系資格は、比較的受かりやすい資格で、建設業会社への就職にもダンゼン有利!

また人材不足の建設業界で活躍すればサラリーマンとは比較にならない人から感謝され、やりがいのある収入も手に入るでしょう。(当然ウデと頭が必要です)

スムーズに建設業系資格を取って、自分の人生と建設業界と日本を盛り上げましょう。皆さんの建設業系資格合格を心からお祈り申し上げます。

(-人-)ミナサンガゴウカクシマスヨウニ




 

 

エンジンと動力伝達装置についての過去問題出題ポイント

エンジン

( ディーゼル )エンジンが採用されている。

( 直接 )噴射式でターボチャージャ付きのものが多い

排気量の小さいミニショベルでは渦流室式が多い。

 

 

動力伝達装置

ショベルカー動力伝達

上部の動力伝達

エンジン→油圧ポンプ→コントロールバルブ→各油圧シリンダ

各油圧シリンダへ油圧が送られ、ブーム、アーム、バケットが動く

エンジンブルブル 絶好調、 油圧ポンプがシュポシュポ 動き、コントロールバルブで操作して、各シリンダで アームが動く

 

下部の動力伝達

エンジン→油圧ポンプ→コントロールバルブ→センタジョイント→油圧モータ→減速機→スプロケット→クローラ

ミニ四駆や もしもし はいはいはいはい はーい はいどうぞ戦車ラジコンと同じ構造

センタジョイント

センタジョイントは、上部旋回体の油圧ポンプから下部走行体の油圧モータに油を送る場合、油圧配管がよじれないようにする装置である。

 

スプロケット

クローラ

 

〔例題〕 油圧ショベルの油圧ユニットから走行装置までの動 力 伝達装置の油圧経路として次のうち、適切なものはどれか。

1 油圧モータ→センタジョイント→コントロールバルブ→油圧ポンプ

2 油圧ポンプ→センタジョイント→コントロールバルブ→油圧モータ

3 油圧モータ→コントロールバルブ→センタジョイント→油圧ポンプ

4 油圧ポンプ→コントロールバルブ→センタジョイント→油圧モータ

 

答え

 

 

旋回装置

インナーレースの( 内側 )の歯とかみ合う上部躯体のピニオンギアで旋回する

インナレースの( 内側 )の歯とかみ合う上部躯体のピニオンギアで旋回する

旋回装置は、下部走行体に対し上部旋回体をスムーズに旋回させるもので、一般にボールベアリングが用いられる。

 

操縦装置

機械リンク式

リンク機構を介し操作する。操作感覚に優れている。大型機械ほど( 操作力 )が必要

機械リンク式

 

油圧ショベルのコンピュータ制御

可変容量型油圧ポンプ制御

( エンジン )回転速度が高くなると、油圧ポンプの吐出量を増やしエンジン出力を有効にする。

 

軌跡制御

油圧ショベルの動きを制御し、操作の容易化、高度化をおこなうもの

 

ブレーキ

旋回ブレーキは一般に( コントロールバルブ )、又は旋回モーターのブレーキバルブで行う

旋回ブレーキは上部旋回体の旋回停止させるもので長時間停止している時は旋回駐車ブレーキを使う

旋回ブレーキは、旋回時に旋回体を停止させる。

走行駐車ブレーキは、機体の逸走を防止する

 

 

走行装置による分類についての過去問題出題ポイント

1)クローラ式 : クローラ式無限軌道を備え走行するもの。

クローラ式は、接地圧が低く、不整地や軟弱地での作業もできるが、ホイールが遅いので作業現場間の移動は車載して輸送する。

2)ホイール式 : ゴムタイヤで走行するもの。

ホイール式の駆動形式には、不整地作業に適した4×4が主流であり、作業現場間を自走で移動する。

3)トラック式 : ( 普通トラック )に架装したもの。

トラックのシャーシに上部旋回体を加装したもので、走行用エンジンを別に持ち最も機動性にすぐれている。

勉強お疲れさまです♡ 試験頑張ってね♪ 2級建設機械施工技士