16ショベル(ショベル機種別の特徴と主な用途)
資格は“与えられるもの”じゃない。
現場に立つ覚悟のある人間が、取りに行くものだ。
このサイトは、私自身が合格した 2級土木施工管理技士、建設機械施工管理技士などの 受験経験をもとに作った、建設業資格の独学応援サイトです。
近年、台風や地震などの災害が頻発し、 被災地では建設業者不足により 「修理まで半年待ち」という状況も起きています。
日本の経済成長や災害復旧に欠かせないのが建設業です。 建設業は、昇る朝日のような永遠の成長産業だと私は考えています。
2級土木施工管理技士をはじめとする施工管理系資格は、 比較的チャレンジしやすく、建設業界への就職・転職にも有利。 人材不足の業界で活躍すれば、 やりがいと感謝、そして収入を得ることもできます (もちろんウデと頭は必要ですが)。
建設業系資格を取り、 自分の人生と建設業界、そして日本を一緒に盛り上げていきましょう。
皆さんの合格を、心からお祈りしています。
(-人-) ミナサンガゴウカクシマスヨウニ
ショベル機種別の特徴と主な用途についての過去問題出題ポイント
ショベル系
ショベル
ローディングショベルは大型バケットをを持ち、(鉱山)や砕石の原石山掘削、( 積込 )みなどに使用される。
ホイールローダー
バックホウ
機体設置地盤より( 低い )所の掘削に適した機械で、水中掘削も可能。
硬い土質の掘削や積込みができる。ビルの( 根 )切り、溝掘り、( 法面 )の整形などにも使用。
超小旋回型、旋回半径を小さくするための( オフセットブーム )を備え、機体の安定性向上を目的にブレードを標準装備している。

クラムシェル
( バケット )の自重で爪を地山に食込ませ掘削する。
クラムシェルには、油圧式と機械式がある。
機械式クラムシェル
食込んだ土砂を掴む力はロープ掛数やバケットの種類によって異なり、重掘削用や軽掘削用がある。

油圧テレスコピック式クラムシェル
ワイヤーロープの代わりに釣竿のように伸び縮み可能なジブがついたクラムシェル
作業現場ではおーい、テレスコ 持って来いと言われてるらしい

〔No. 3〕 ショベル系建設機械の特徴を説明した下記の記述に該当する建設機械として次の記 述のうち、適切なものはどれか。
特徴
・地表面下の垂直掘削に適している。
・機械式は、バケットの重みで土砂にくい込み掘削する。
・立坑掘削、ビルの根切り、河川茜海洋浚渫等で使うことが多い。
・足回りは、クローラ式が多い。
1 ドラグライン
2 バックホウ
3 クラムシェル
4 ローディングショベル
・ドラグライン
ドラグラインは河川 などの水中掘削も可能で軟弱地の掘削工事の採取 などに適している
機械の設置地盤より( 低い )所を掘る機械で、ブームのリーチより遠い所まで掘削できる。
水中掘削も可能で、河川や軟弱地の掘削工事、砂利の採取などに適している。
ショベル等に比べ( サイクルタイム )が長い、掘削力が劣る、近場の掘削が浅いなどの面がある。また掘削能力は( オペレーター )の習熟度により大きく左右される。
ドラグライン
油圧ブレーカー・ 油圧圧砕機
バケットに変えてブレーカー や油圧圧砕機を装着し 解体等に使用する油圧圧砕機は 油圧ブレーカーに比べて作業騒音が小さい

油圧圧砕機
