12-1建設機械 (ディーゼルエンジン ガソリンエンジン) の比較
ようこそ、このサイトは私が、合格した2級土木施工管理技士、建設機械施施工管理技士、防災士などの受験経験をもとにした建設業資格応援情報サイトのみならず、日本復興サイトです。
最近台風や地震など災害も頻繁に発生し被害も大きくなってきていますよね。
災害の復興地では建設業者が足りないため、 修理まで半年待ちという被災者までいるとのこと。
日本の経済成長やスムーズな災害防止復興には永続的なインフラ構築が欠かせません。
そういう意味では建設業は昇る朝日のような永遠の成長産業と言えるでしょう。
2級土木施工管理技士系資格は、比較的受かりやすい資格で、建設業会社への就職にもダンゼン有利!
また人材不足の建設業界で活躍すればサラリーマンとは比較にならない人から感謝され、やりがいのある収入も手に入るでしょう。(当然ウデと頭が必要です)
スムーズに建設業系資格を取って、自分の人生と建設業界と日本を盛り上げましょう。皆さんの建設業系資格合格を心からお祈り申し上げます。
(-人-)ミナサンガゴウカクシマスヨウニ
12-1建設機械 (ディーゼルエンジン ガソリンエンジン) の比較についての過去問題出題ポイント
12-1建設機械 (ディーゼルエンジン ガソリンエンジン) の比較 についての基本 解説動画はこちら
ディーゼルエンジンとガソリンエンジンについての過去問題出題ポイント
まとめると
ディーゼルエンジン | ガソリンエンジン | |
圧縮比 | 複合(サバテ)サイクル
ちょっとばかり複雑なので 複合サイクルと覚えよう 14~(24)( 高い ) マツダディーゼルは低い圧縮比 14対1達成で驚きの燃費 |
定容(オットー)サイクル
6~(10)(低い) |
点火方式 | 圧縮による自己着火(燃料噴射装置) | 電気火花点火(電気点火装置) |
使用燃料 | 軽油またはA重油 | ガソリン |
熱効率 | 30~45%(高い) | 20~30%(低い) |
燃料消費率 | 200~300g/kW | 270~400g/kW |
エンジン回転速度 | 1,500~3,000min-1 | 2,000~6,000min-1 |
出力当りエンジン質量 | 大 | 小 |
出力当り価格 | 高い | 安い |
運転経費 | 安い | 高い |
火災に対する危険度 | 小 | 大 |
上の表をまとめると ディーゼルエンジンとガソリンエンジンは相反する性能を持っているということになる
ディーゼルエンジンは 圧縮比を高くするため 点火方式は自己着火方式で、 運転経費の安く、 ガソリンに比べ 火災に対する危険度は低い 軽油は熱効率が高くそのため 燃料消費率も低い 構造上 エンジン回転速度が低いが、 構造上 重くなるため 出力 あたり エンジン 質量や エンジン価格は 大きく 高くなる。
こんな 風に覚えてもらえばいいよ
試験 出題 ポイントまとめ
圧縮比は ガソリンが低く ディーゼルが高い
建設機械用のディーゼルエンジンは水冷式が一般的である
中・大型エンジンの燃焼室形式にはは現在では直噴式が一般的である
ディーゼルエンジンはエンジン 質量が大きく軽量化が難しい
〔例題〕 ディーゼルエンジンとガソリンエンジンの特性比較として次のうち、適切でないものはどれか。
(項目) (ディーゼル) (ガソリン)
1 圧縮比 低い 高い
2 熱効率 高い 低い
3 回転速度 低い 高い
4 出力当たりエンジン質量 大きい 小さい
エンジン性能曲線ついての過去問題出題ポイント