1-1土木工学(土の分類と粒径)
資格は“与えられるもの”じゃない。
現場に立つ覚悟のある人間が、取りに行くものだ。
このサイトは、私自身が合格した 2級土木施工管理技士、建設機械施工管理技士などの 受験経験をもとに作った、建設業資格の独学応援サイトです。
近年、台風や地震などの災害が頻発し、 被災地では建設業者不足により 「修理まで半年待ち」という状況も起きています。
日本の経済成長や災害復旧に欠かせないのが建設業です。 建設業は、昇る朝日のような永遠の成長産業だと私は考えています。
2級土木施工管理技士をはじめとする施工管理系資格は、 比較的チャレンジしやすく、建設業界への就職・転職にも有利。 人材不足の業界で活躍すれば、 やりがいと感謝、そして収入を得ることもできます (もちろんウデと頭は必要ですが)。
建設業系資格を取り、 自分の人生と建設業界、そして日本を一緒に盛り上げていきましょう。
皆さんの合格を、心からお祈りしています。
(-人-) ミナサンガゴウカクシマスヨウニ
1-1土木工学(土の分類と粒径)についての過去問題出題ポイント
1-1土木工学(土の分類と粒径) 基本解説動画はこちら
土の分類
土はいろんな粒の大きさの土がまじりあってできている。
試験では粒径の大きさ 何 mm というところまで覚える必要はないが、土の大きさの名前の順番を覚える必要がある。
覚える粒径の大きさ 名称は下記の通り
レキ(礫)>砂>シルト>粘土>コロイド
(右に行くほど粒径が小さくなる)
覚え方として
レッサシーネンコ
とロシアのフギュアスケート選手名みたく覚えよう。

レッサシーネンコ選手とは、5回転ジャンプはお手の物、スマートで鼻は高く黒いもっこりタイツがよく似合う羽生結弦くんのライバルだ。

右に行くほど大きいというような意地悪問題も出るがレッサシーネンコと覚えていれば大丈夫だ
コロイド<( 粘土 )<シルト<砂<( 礫 )
礫と砂についてはさらに細分化されるから注意が必要。(たまに出題される)
礫と砂については下記のようにさらに細分化される。
礫(粗 中 細) 砂(粗 細) がある
つまりこういうこと
レキ(粗 中 細)>砂(粗 細)>シルト>粘土>コロイド
砂については礫より小さいため中がないと覚えればよい。
土の粒度分布
ひとつの土の中に入っている 粒径の異なる土のボリュームゾーンを表しているのが 土の粒度分布の表だっ!

粒度分布が広い場合、傾きは緩やかで広範囲 ② (粒度分布が良い)
粒度分布が狭い場合、傾きは急で狭い範囲 ③ (粒度分布が悪い土)
狭い範囲で傾きが急な土は粒度分布が悪い土といわれる。( 締め固まりにくいということ)
(色々な大きさの土の粒が入っていた方が土同士の隙間が埋まり密になりよく締め 固まりやすくなる)
鉄腕ダッシュで溶鉱炉を作る際の煉瓦造りで 同じことを言っていた


