令和元年度 2級電気工事施工管理技術検定試験 (前期) 学科試験問題
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(-人-)ミナサンガゴウカクシマスヨウニ
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令和元年度 2級電気工事施工管理技術検定試験 (前期)学科試験問題
〔No 1〕熱電効果に関する次の記述に該当する用語として適当なものはどれか。
異なる種類の金属導体を接続して閉回路を作りつの接合点に温度差を生じさせると
閉回路に起電力が発生し電流が流れる現象
1 ゼーベック効果
2 ペルチエ効果
3 トムソン効果
4 ピエゾ効果
〔No 2〕図に示すつの点電荷 +Q1〔C〕+Q2〔C〕間に働く静電力 F〔N〕の大きさを表す式として正しいものはどれか。
ただし電荷間の距離は r〔m〕電荷のおかれた空間の誘電率は ε〔F/m〕とする。
〔No 3〕図に示す単相交流回路の電流 I〔A〕の実効値として正しいものはどれか。
ただし電圧 E〔V〕の実効値は 200 V とし抵抗 R は4Ω誘導性リアクタンス XL は
3 Ωとする。
1 29 A
2 40 A
3 50 A
4 67 A
〔No 4〕直流専用の指示電気計器として適当なものはどれか。
1 永久磁石可動コイル形計器
2 可動鉄片形計器
3 熱電形計器
4 電流力計形計器
〔No 5〕図に示す発電機の原理図において磁界中でコイルを一定の速度で回転させたとき抵抗 Rに流れる電流 i の波形として適当なものはどれか。
ただしS1 と S2 は整流子B1 と B2 はブラシを示しこれらにより整流をするものである。
1
2
3
4
〔No 6〕一次側に電圧 6 600 V を加えたとき二次側の電圧が 110 V となる変圧器がある。この変圧器の二次側の電圧を 105 V にするための一次側の電圧〔V〕として正しいものはどれか。
ただし変圧器の損失はないものとする。
1 6 000 V
2 6 150 V
3 6 300 V
4 6 450 V
〔No 7〕 進相コンデンサを誘導性負荷に並列に接続して力率を改善した場合電源側回路に生じる効果として不適当なものはどれか。
1 電力損失の軽減
2 電圧降下の軽減
3 遅れ電流の減少
4 電圧波形のひずみの減少
〔No 8〕 汽力発電所の熱効率向上対策として不適当なものはどれか。
1 節炭器を設置する。
2 復水器内の圧力を高くする。
3 抽気した蒸気で給水を加熱する。
4 高温高圧の蒸気を採用する。
〔No 9〕 変電所における次の記述に該当する中性点接地方式として適当なものはどれか。
電線路や変圧器の絶縁を軽減できるが地絡電流が大きくなり通信線への誘導障害が発生する欠点がある。
1 非接地方式
2 直接接地方式
3 高抵抗接地方式
4 消弧リアクトル接地方式
〔No 10〕 架空送電線に発生するコロナに関する記述として不適当なものはどれか。
1 送電効率が低下する。
2 ラジオ受信障害が発生する。
3 晴天時より雨天時の方が発生しやすい。
4 単導体より多導体の方が発生しやすい。
〔No 11〕 照明に関する用語と単位の組合せとして不適当なものはどれか。
用語 単位
1 光束 lm
2 光度 cd
3 輝度 lm/m2
4 色温度 K
〔No 12〕単相誘導電動機の始動法として適当なものはどれか。
1 コンデンサ始動
2 コンドルファ始動
3 スターデルタ始動
4 リアクトル始動
〔No 13〕 火力発電に用いられるタービン発電機に関する記述として最も不適当なものはどれか。
1 水車発電機に比べて回転速度が速い。
2 大容量機では水素冷却方式が採用される。
3 単機容量が増せば発電機の効率は良くなる。
4 回転子は突極形が採用される。
〔No 14〕 変電所の変圧器騒音の低減対策に関する記述として最も不適当なものはどれか。
1 変圧器の鉄心の断面積を小さくして磁束密度を大きくする。
2 変圧器の鉄心材料に磁気ひずみの小さいけい素鋼板を採用する。
3 変圧器を変電所敷地境界からできるだけ遠ざけた配置とする。
4 変圧器に防音タンク構造を採用する。
〔No 15〕 過電流継電器(OCR) に関する記述として最も不適当なものはどれか。
1 定限時特性や反限時特性がある。
2 入力電流が整定値以上になると動作する。
3 短絡保護過負荷保護に用いられる。
4 過電流の方向を判別することができる。
〔No 16〕 架空送電線路に関する次の記述に該当する機材の名称として適当なものはどれか。
電線の振動による素線切れ及びフラッシオーバ時のアークスポットによる電線の溶断を防止するため懸垂クランプ付近の電線に巻き付けて補強する。
1 ダンパ
2 スペーサ
3 アーマロッド
4 スパイラルロッド
〔No 17〕図のような構造で鉄構などに直立固定させ電線を磁器体頭部に固定して使用するがいしの名称として適当なものはどれか。
1 懸垂がいし
2 長幹がいし
3 ラインポストがいし
4 スモッグがいし
〔No 18〕図に示す単相線式配電線路において送電端電圧 Vs〔V〕と受電端電圧 Vr〔V〕の間の電圧降下 v〔V〕を表す簡略式として正しいものはどれか。ただし各記号は次のとおりとする。
I:線電流〔A〕
R:線当たりの抵抗〔Ω〕
X:線当たりのリアクタンス〔Ω〕
cos θ:負荷の力率
sin θ:負荷の無効率
1 v = 2 I(Rcosθ+Xsinθ)〔V〕
2 v = 2 I(Rsinθ+Xcosθ)〔V〕
3 v = 2 I(Rcosθ−Xsinθ)〔V〕
4 v = 2 I(Rsinθ−Xcosθ)〔V〕
〔No 19〕中性点非接地方式の高圧配電系統において地絡事故から系統を保護するために使用する機器として不適当なものはどれか。
1 零相変流器
2 接地形計器用変圧器
3 避雷器
4 地絡方向継電器
〔No 20〕 配電系統の電圧調整に関する記述として最も不適当なものはどれか。
1 ステップ式自動電圧調整器による線路電圧の調整
2 負荷時タップ切換変圧器による変電所の送り出し電圧の調整
3 静止形無効電力補償装置を用いて無効電力を供給することによる電圧の調整
4 分路リアクトルを接続し系統の遅れ力率を改善することによる電圧の調整
〔No 21〕単相 200 V 回路に使用する定格電流 15 A の接地極付コンセントの極配置として日本工業規格(J I S)上適当なものはどれか。
1
2
3
4
〔No 22〕使用電圧 200 V の三相誘導電動機が接続されている電路と大地との間の絶縁抵抗値として電気設備の技術基準とその解釈上定められているものはどれか。
ただし対地電圧は200 V とする。
1 0.1 MΩ以上
2 0.2 MΩ以上
3 0.3 MΩ以上
4 0.4 MΩ以上
〔No 23〕 低圧屋内配線の施設場所と工事の種類の組合せとして電気設備の技術基準とその解釈上不適当なものはどれか。ただし使用電圧は 300V 以下とし事務所ビルに施設するものとする。
施設場所 工事の種類
1 乾燥した点検できない隠ぺい場所 ケーブル工事
2 乾燥した点検できない隠ぺい場所 合成樹脂管工事
3 湿気の多い場所又は水気のある場所 金属線ぴ工事
4 湿気の多い場所又は水気のある場所 金属管工事
〔No 24〕 限流ヒューズ付高圧交流負荷開閉器に関する記述として最も不適当なものはどれか。ただしストライカ引外し式とする。
1 限流ヒューズは各相のすべてに設けて用いる。
2 限流ヒューズの溶断に伴い内蔵バネによって表示棒を突出させ開路する。
3 ストライカ引外し式は事故相のみを開路できるようにしたものである。
4 絶縁バリアは相間及び側面に設けるものである。
〔No 25〕 キュービクル式高圧受電設備に関する記述として日本工業規格(J I S)上不適当なものはどれか。
1 単相変圧器台の容量は500 kV・A 以下とする。
2 三相変圧器台の容量は1 000 kV・A 以下とする。
3 CB 形の主遮断装置は高圧交流遮断器と過電流継電器を組み合わせたものとする。
4 CB 形の高圧主回路の過電流は変流器と過電流継電器を組み合せたもので検出する。
〔No 26〕 建築物の雷保護システムに関する用語として日本工業規格(J I S)上関係のないものはどれか。
1 放電クランプ
2 等電位ボンディング
3 回転球体法
4 メッシュ導体
〔No 27〕 需要場所に施設する地中電線路に関する記述として電気設備の技術基準とその解釈上誤っているものはどれか。
1 管路式では電線に絶縁電線(IV)を使用することができる。
2 直接埋設式では地中電線を衝撃から防護するための措置を施す。
3 暗きょ式で施設する場合は地中電線に耐燃措置を施す。
4 暗きょ式で施設する暗きょは車両その他の重量物の圧力に耐えるものとする。
〔No 28〕自動火災報知設備に関する次の記述に該当する感知器として消防法上適当なものはどれか。
一局所の周囲の温度が一定の温度以上になったときに火災信号を発信するもので外観が電線状以外のもの
1 差動式スポット型感知器
2 定温式スポット型感知器
3 光電式スポット型感知器
4 赤外線式スポット型感知器
〔No 29〕 非常用の照明装置に関する記述として建築基準法上誤っているものはどれか。
ただし地下街の各構えの接する地下道に設けるものを除く。
1 LED ランプを用いる場合は常温下で床面において水平面照度 2 lx 以上を確保する
ことができるものとする。
2 予備電源は充電を行うことなく 10 分間継続して点灯させることができるものとする。
3 照明器具内に予備電源を有する場合は電気配線の途中にスイッチを設けてはならない。
4 電線は600 V 二種ビニル絶縁電線その他これと同等以上の耐熱性を有するものとし
なければならない。
〔No 30〕インターホンに関する記述として日本工業規格(J I S)上不適当なものはどれか。
1 親子式とは親機と子機の間に通話網が構成されているものをいう。
2 相互式とは親機と親機の間に通話網が構成されているものをいう。
3 同時通話式とは通話者間で同時に通話ができるものをいう。
4 通話路数とは個々の親機子機の呼出しが選択できる相手数をいう。
〔No 31〕電車線のちょう架方式のうち大容量区間の本線に用いられるものとして最も不適当なものはどれか。
1 き電ちょう架式
2 ツインシンプルカテナリ式
3 シンプルカテナリ式
4 コンパウンドカテナリ式
〔No 32〕 道路照明において連続照明の設計要件に関する記述として最も不適当なものは
どれか。
1 道路条件に応じ十分な路面輝度を確保すること。
2 路面輝度分布ができるだけ均一であること。
3 照明からのグレアを大きくすること。
4 道路線形の変化に対する誘導性を有すること。
〔No 33〕図に示す排水槽において満水警報付液面制御を行う排水ポンプの始動用電極棒として適当なものはどれか。
1 E1
2 E2
3 E3
4 E4
〔No 34〕コンクリートの硬化初期における養生に関する記述として不適当なものはどれか。
1 温度を 10 〜 25 ℃ に保つ。
2 表面を十分に乾燥した状態に保つ。
3 振動及び荷重を加えないようにする。
4 風から露出面を保護する。
〔No 35〕 水準測量に関する用語として関係のないものはどれか。
1 標高
2 ベンチマーク
3 基準面
4 トラバース点
〔No 36〕図に示す送電用鉄塔基礎のうちマット基礎として適当なものはどれか。
1
2
3
4
〔No 37〕図は鉄道軌道におけるレールの直線区間の断面を示したものである。軌間を示すものとして適当なものはどれか。
1 ア
2 イ
3 ウ
4 エ
〔No 38〕 鉄筋コンクリート構造に関する記述として最も不適当なものはどれか。
1 生コンクリートのスランプが小さいほど粗骨材の分離やブリーディングが生じやすい。
2 常温時における温度変化によるコンクリートと鉄筋の線膨張係数はほぼ等しい。
3 空気中の二酸化炭素などによりコンクリートのアルカリ性は表面から失われて中性化
していく。
4 鉄筋のかぶり厚さは耐久性及び耐火性に大きく影響する。
〔No 39〕 テレビ共同受信設備に用いる配線用図記号と名称の組合せとして日本工業規格(J I S)上誤っているものはどれか。
1 パラボラアンテナ
2 増幅器
3 4分配器
4 直列ユニット(75 Ω)
〔No 40〕 汽力発電所のボイラ設備に関する記述として不適当なものはどれか。
1 自然循環ボイラは蒸気ドラムが必要である。
2 自然循環ボイラは循環ポンプを必要としない。
3 貫流ボイラは蒸気ドラムを必要としない。
4 貫流ボイラは循環ポンプが必要である。
〔No 41〕 高圧架空配電線路の施工に関する記述として誤っているものはどれか。
1 柱上変圧器の過負荷保護のため変圧器の一次側にケッチヒューズを取り付けた。
2 柱上変圧器の二次側にB 種接地工事を施した。
3 配電用避雷器は柱上開閉器の近くに設けた。
4 高圧配電線路の事故区間の切り離しのため柱上開閉器を設けた。
〔No 42〕金属管配線に関する記述として内線規程上不適当なものはどれか。
1 金属管配線には絶縁電線(IV)を使用した。
2 金属管のこう長が30mを超えないように途中にプルボックスを設置した。
3 金属管の太さが 31 mm の管の内側の曲げ半径を管内径の倍以上とした。
4 強電流回路の電線と弱電流回路の電線を同一ボックスに収めるので金属製の隔壁に
D 種接地工事を施した。
〔No 43〕電気鉄道における架空式の電車線路の施工に関する記述として不適当なものはどれか。
1 ちょう架線のハンガ取付箇所にはアーク溶損を防止するために保護カバーを
取り付けた。
2 電車線を支持する可動ブラケットは長幹がいしを用いて電柱に取り付けた。
3 パンタグラフがしゅう動通過できるようにトロリ線相互の接続に圧縮接続管を
使用した。
4 パンタグラフの溝摩耗を防止するために直線区間ではトロリ線にジグザグ偏位を
設けた。
〔No 44〕 建築物等に設ける防犯設備に関する記述として最も不適当なものはどれか。
1 ドアスイッチは扉の開閉を検知するためリードスイッチ部を建具枠にマグネット部を扉にそれぞれ取り付けた。
2 ガラス破壊センサははめころし窓のガラスの破壊及び切断を検知するためガラス面に取り付けた。
3 熱線式パッシブセンサは熱線を放出して侵入者を検知するため外壁に取り付けた。
4 センサライトはライトを点灯して侵入者を威嚇するため外壁に取り付けた。
〔No 45〕 新築工事の着手に先立ち作成する総合施工計画書に記載するものとして最も関係のないものはどれか。
1 現場施工体制表
2 仮設計画
3 施工要領書
4 官公庁届出書類一覧表
〔No 46〕 法令に基づく申請書等と提出先等の組合せとして誤っているものはどれか。
申請書等 提出先等
1 建築基準法に基づく確認申請書(建築物) 建築主事又は指定確認検査機関
2 労働安全衛生法に基づく労働者死傷病報告 所轄労働基準監督署長
3 電波法に基づく高層建築物等予定工事届 総務大臣
4 道路法に基づく道路占用許可申請書 所轄警察署長
〔No 47〕アロー形ネットワーク工程表に関する記述として不適当なものはどれか。
1 アクティビティは作業活動材料入手など時間を必要とする諸活動を示す。
2 イベントに入ってくる先行作業がすべて完了していなくても後続作業は開始できる。
3 アクティビティが最も早く開始できる時刻を最早開始時刻という。
4 デュレイションは作業や工事に要する時間のことであり矢線の下に書く。
〔No 48〕図に示す工程管理に用いる図表の名称として適当なものはどれか。
1 ガントチャート工程表
2 バーチャート工程表
3 QC 工程表
4 タクト工程表
〔No 49〕 品質管理に関する次の記述に該当する用語として適当なものはどれか。
つの特性を横軸と縦軸にとり測定値を打点して作る図で相関の有無を知ることが
できる。
1 管理図
2 散布図
3 パレート図
4 ヒストグラム
〔No 50〕 高圧引込みケーブルの絶縁性能の試験(絶縁耐力試験) における交流の試験電圧として電気設備の技術基準とその解釈上適当なものはどれか。
1 最大使用電圧の 1.5 倍
2 最大使用電圧の 2 倍
3 公称電圧の 1.5 倍
4 公称電圧の 2 倍
〔No 51〕クレーンを使用して機材を揚重する場合の玉掛け作業に関する記述としてクレーン等安全規則上不適当なものはどれか。
1 つり角度によりワイヤロープの安全荷重が変わるのでワイヤロープのサイズを変更
した。
2 玉掛け用ワイヤロープは異常の有無についての点検を前日に行ったものを使用した。
3 玉掛け用ワイヤロープは両端にアイを備えているものを使用した。
4 玉掛け用ワイヤロープは安全係数がのものを使用した。
〔No 52〕作業主任者を選任すべき作業として労働安全衛生法上定められていないものはどれか。
1 酸素欠乏危険場所における作業
2 土止め支保工の切りばりの取付けの作業
3 仮設電源の電線相互を接続する作業
4 張出し足場の組立ての作業
〔No 53〕 建設業の許可に関する記述として建設業法上誤っているものはどれか。
1 建設業を営もうとする者は政令で定める軽微な建設工事のみを請け負う者を除き
定められた建設工事の種類ごとに建設業の許可を受けなければならない。
2 建設業の許可は発注者から直接請け負う一件の請負代金の額により特定建設業と
一般建設業に分けられる。
3 営業所の所在地を管轄する都道府県知事の許可を受けた建設業者は他の都道府県に
おいても営業することができる。
4 建設業の許可は年ごとにその更新を受けなければその期間の経過によってその
効力を失う。
〔No 54〕 建設工事の現場に置く主任技術者又は監理技術者に関する記述として建設業法上誤っているものはどれか。
1 発注者から直接電気工事を請け負った特定建設業者は請け負った工事について
下請契約を行わず自ら施工する場合においては監理技術者を置かなければならない。
2 級電気工事施工管理技士の資格を有する者は電気工事の主任技術者になることが
できる。
3 公共性のある施設に関する重要な建設工事で政令で定めるものを請け負った場合そ
の現場に置く主任技術者は専任の者でなければならない。
4 主任技術者及び監理技術者は当該建設工事の施工計画の作成工程管理品質管理
その他の技術上の管理を行わなければならない。
〔No 55〕電気工作物に関する記述として電気事業法上誤っているものはどれか。
1 事業用電気工作物とは一般用電気工作物以外の電気工作物をいう。
2 自家用電気工作物とは電気事業の用に供する電気工作物及び一般用電気工作物以外
の電気工作物をいう。
3 事業用電気工作物を設置する者は保安を一体的に確保することが必要な事業用電気
工作物の組織ごとに保安規程を定めなければならない。
4 一般用電気工作物を設置する者は電気工作物の工事維持及び運用に関する保安の
監督をさせるため主任技術者を選任しなければならない。
〔No 56〕電気工事に使用する機材のうち電気用品安全法上電気用品として定められていないものはどれか。
1 5.5 mm2 の 600V ビニール絶縁電線
2 定格電圧 125V 3A のヒューズ
3 定格電圧 125V 15A の配線器具
4 幅が 600 mm のケーブルラック
〔No 57〕電気工事業者が一般用電気工事のみの業務を行う営業所に備えなければならない器具として電気工事業の業務の適正化に関する法律上定められているものはどれか。
1 絶縁抵抗計
2 低圧検電器
3 継電器試験装置
4 絶縁耐力試験装置
〔No 58〕 一般用電気工作物に係る作業のうち電気工事士法上電気工事士でなくても従事
できる作業はどれか。
ただし電線は電気さくの電線及びそれに接続する電線を除くものとする。
1 電線管に電線を収める作業
2 露出型コンセントを取り換える作業
3 電線を直接造営材に取り付ける作業
4 金属製のボックスを造営材に取付ける作業
〔No 59〕 特殊建築物として建築基準法上定められていないものはどれか。
1 体育館
2 旅館
3 百貨店
4 事務所
〔No 60〕消防用設備等のうち消火活動上必要な施設として消防法上定められていないものはどれか。
1 排煙設備
2 連結送水管
3 非常コンセント設備
4 非常警報設備
〔No 61〕 事業者が労働者に安全衛生教育を行わなければならない場合として労働安全衛生法上定められていないものはどれか。
1 労働者を雇い入れたとき
2 労働災害が発生したとき
3 労働者の作業内容を変更したとき
4 労働者を高圧充電電路の点検の業務につかせるとき
〔No 62〕 建設業における安全管理者に関する記述として労働安全衛生法上誤っているものはどれか。
1 事業者は安全管理者を選任すべき事由が発生した日から 14 日以内に選任しなければならない。
2 事業者は常時使用する労働者が 50 人以上となる事業場には安全管理者を選任しなければならない。
3 事業者は安全管理者を選任したときは当該事業場の所在地の都道府県知事に報告書を提出しなければならない。
4 事業者は安全管理者に労働者の危険を防止するための措置に関する技術的事項を管理させなければならない。
〔No 63〕使用者が労働者名簿に記入しなければならない事項として労働基準法上定められていないものはどれか。
1 労働者の労働日数
2 従事する業務の種類
3 退職の年月日及びその事由
4 死亡の年月日及びその原因
〔No 64〕 騒音の規制基準に関する次の記述のうち に当てはまる指定区域内の騒音の大きさとして騒音規制法上正しいものはどれか。
特定建設作業の騒音が特定建設作業の場所の敷地の境界線において を超える大きさのものでないこと。
1 65 dB
2 75 dB
3 85 dB
4 95 dB