スマホで解く過去問解説!令和元年(31年)度(第1回)2級建設機械施工技士学科試験過去問題



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令和元年(31年)度(第1回)2級建設機械施工管理技士(補)学科試験共通過去問題

1 土木工学一般

No. 1〜No. 16までの 16 問題のうちから 10 問題を選択し解答してください。

No. 1 土の性質に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。

1 粘土のような土の強度は、摩擦力によって支配される。

2 土のこね返しによる強度低下は、粘性土でよく見られる現象である。

3 砂のような土の強度は、土粒子間に働く粘着力によって生じる。

4 シルトは、砂よりも透水係数が大きい。

 

答え

 

No. 2 下記に示す、粒径による土の分類のA〜Cに当てはまる語句の組合せとして次のうち、適切なものはどれか。

 

コロイド  < (A)   < (B)  <  (C)  < 礫

 

(A)   (B)   (C)

1 粘土   砂   シルト

2 シルト  粘土  砂

3 砂   粘土   シルト

4 粘土  シルト  砂

 

答え

 

No. 3 コンクリートの施工に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。

1 締固めでは、棒状バイブレータをコンクリートを横移動させる目的で使用してはならない。

2 打込み前に硬化したコンクリートは、硬化した量が少量の場合には、必ず練り直して使用する。

3 打継ぎ面のレイタンスは、新旧のコンクリートの付着をよくする効果がある。

4 コンクリートを打ち重ねる場合の締固めでは、棒状バイブレータを下層のコンクリートの中に挿入してはならない。

 

答え

 

No. 4 道路・河川等に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1道路の路面には、一般に直線区間では左右対称に横断勾配、曲線区間では片勾配が設けられる。

2河川では、上流を背にして河川の右手側を右岸、左手側を左岸という。

3堤防を中心にして河川の流れがある側を堤内地、反対側を堤外地という。

4アスファルト舗装は、路床の上の路盤、基層、表層で構成される。

 

答え

 

No. 5 盛土材料に適する土に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1  吸水による膨潤性の高い土

2 締固め後のせん断強度が高い土

3 圧縮性の小さい土

4 雨水などの浸食に強い土

 

答え

 

No. 6 構造物の床掘り掘削作業に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1 掘削中の不測の出水に対処するために、水中ポンプなどの排水ポンプを準備しておく。

2 土留め壁内の掘削は、土留め壁周囲の掘削終了後に中央部の掘削を行う。

3 設計上の余掘り量が、土留め支保工設置に必要な余掘り量より小さい場合には、ブラケット部を部分掘削して取り付ける。

4 地下埋設物付近の掘削は、地山の状態に留意しながら手掘りにより行う。

 

答え

 

No. 7 土留め支保工に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1 自立式土留めは、良質な地盤で浅い掘削に適し、掘削側に支保工がないので、掘削が容易である。

2  切ばり式土留めは、支保工の数や配置の変更が可能であるが、機械掘削では支保工が障害となりやすい。

3 控え杭タイロッド式土留めは、自立式土留めでは変位が大きくなる場合に用いられる。

4 アンカー式土留めは、機械掘削が容易であるが、偏土圧が作用する場合には適さない。

 

答え

 

No. 8 路床の施工に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1 安定処理土の締固めをロードローラで行った。

2 凍上抑制層用材料に透水性の低い粘性土を使用した。

3 締固めに際してこね返しの懸念があったため、ローラの代替機械としてブルドーザを使用した。

4 軟弱路床土の置換えで地域産材料を安定処理して使用した。

 

答え

 

No. 9 舗装工事に使用する機械と使用目的に関する次の組合せのうち、適切でないものはどれか。

(使用機械)           (使用目的)

アスファルトフィニッシャ   瀝青安定処理路盤材料の敷ならし

タイヤローラ アスファルト  混合物の仕上げ転圧

スプレッダ          コンクリート舗装の平たん仕上げ

モータグレーダ        路盤材料の敷ならし

 

答え

 

No. 10 既製杭の施工に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1 中掘り杭工法では、掘削による杭先端部及び杭周辺地盤の緩みは支持力発現に問題となるので、掘削中は過大な先掘りを行ってはならない。

2 打込み杭工法において、本の杭を打ち込むとき、杭打ちを中断すると時間の経過とともに杭周面の摩擦力が増大して以後の打込みが不能となることがある。

3 打込み杭工法で一群の杭を打つときは、打込みによる地盤の締固め効果により、既に打ち込んだ杭に移動、曲げなどの有害な変位が生じることがある。

4 中掘り杭工法では、杭の沈設後のスパイラルオーガやロッドは、ボイリングをおこさないよう急速に引上げる。

 

答え

 

No. 11 軟弱地盤対策工に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1 バイブロフローテーション工法は、セメントまたは石灰などの安定材と原地盤の土とを混合して地盤を改良する工法である。

2 軽量盛土工法には、盛土材として発泡スチロール、気泡混合軽量土、発泡ビーズなどが使用される。

3 表層混合処理工法は、軟弱地盤の表層部分の土とセメント系や石灰系などの添加材を撹拌混合する工法である。

4 振動棒工法は、棒状の振動体に振動を与えながら地盤中に貫入し、締固めを行う工法である。

 

答え

 

No. 12 測量の種類と使用する器具の組合せとして次のうち、適切でないものはどれか。

(測量の種類)   (使用器具)

1 平板測量    アリダード

2 水準測量    レベル

3 GNSS(GPS)測量   箱尺

4 角測量     トランシット

 

答え

 

No. 13 仮設備の施工計画に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。

1 仮設備とは、工事目的物の構築に必要な設備のうち、工事完成後も存置されるものをいう。

2 仮設備の材料は、経済性を考慮し、できる限り繰り返し使用が可能であるものを使用する。

3 仮設備の構成や諸元は、施工者に任されている場合が多く、これを指定仮設という。

4 設置期間が短い仮設備であっても、必ず本構造物と同じ安全率を用いて設計する。

 

答え

 

No. 14 下図に示す、ネットワーク式工程表のクリティカルパスとして次のうち、適切なものはどれか。
0 →1 →2 →3 →5 →6 →7
0 →1 →3 →4 →5 →6 →7
0 →1 →3 →5 →6 →7
0 →1 →2 →3 →4 →5 →6 →7

 

答え

 

No. 15 道路の平板載荷試験の地盤反力係数を求める計算式として次のうち、適切なものはどれか。

1 載荷圧力 ÷ 沈下量

2 載荷圧力÷載荷面積

3 載荷圧力 × 載荷面積

4 載荷圧力 × 沈下量

 

答え

 

No. 16 公共工事を受注した元請負者として施工管理を行う技術者の行動に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1 施工計画では、つり荷作業に小型移動式クレーンを使用する計画であったが、始業前点検で作動不良であったため、有資格者にショベル兼用屈曲ジブ式移動式クレーンを使用させた。

2 コンクリートの圧縮強度の管理図で、呼び強度は上回っているが下方管理限界を下回ったデータが1つあったため、その原因を調査して是正措置を検討した。

3 現地の状況が発注仕様書の現場条件と異なっており、総合評価方式で提案した施工方法での施工が困難なため、発注者へ施工計画の変更と設計変更の協議を提案した。

4 発注者に提出した施工計画書に従って作業しているため、苦情は発注者に届け出るように回答した。

 

答え

 

2 建設機械一般

※ No. 17〜No. 20までの問題は必須問題ですから問題すべてに解答してください。

 

No. 17 建設機械用ディーゼルエンジンの運転及び取扱いに関する次の記述のうち、適切なものはどれか。

1 エンジンが始動しないときは、間隔をあけずに始動モータを何度も始動するまで回す。

2 作業終了後は、燃料消費の無駄を抑えるため、ただちにエンジンを止める。

3 エンジン停止後は、燃料タンクのコックを閉じ、バッテリスイッチを切る。

4 潤滑油の交換は、エンジンの暖まっている間に行う。

 

答え

 

No. 18 ディーゼルエンジンのオイル消費が多い主な原因として次の記述のうち、適切なものはどれか。

1 オイルの粘度が高い

2 油圧計や圧力調整弁の不良

3 ピストンリングやライナの摩耗

4 燃料噴射系統の故障

 

答え

 

No. 19 燃料及びその取扱いに関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1 燃料を入れたドラム缶をやむを得ず屋外に保管するときは、横置きにしシートをかけて雨水等の混入を防ぐ。

2 軽油は、ガソリンに比べて引火点が高い。軽油はガソリンに比べ 火がつきにくいので引火点は高い

3 自動車用ガソリンは、オクタン価が 96.0 以上と 89.0 以上の種類がある。

4 燃料タンクへの燃料の補給は、作業開始前に行うのが望ましい。

 

答え

 

No. 20 エンジンオイルに関する次の記述のうち、適切なものはどれか。

1 マルチグレードオイルと呼ばれるエンジンオイルは、ガソリンエンジンとディーゼルエンジンに共用できる。

2 ディーゼルエンジンには、植物油ベースのエンジンオイルが一般的に使用されている。

3 外気温が高い場合は高粘度、低い場合は低粘度のエンジンオイルを使用する。

4 10 W 等、粘度グレードの番号にWがつくエンジンオイルは夏季用である。

 

答え

 

3 法規・安全・衛生

※ No. 21〜No. 25までの問題のうちから問題を選択し解答してください。

 

No. 21 建設業法に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1 元請負人は、請け負った建設工事を施工するために必要な工程の細目、作業方法を定めようとするときは、あらかじめ発注者の意見を聞かなければならない

2 注文者は、自己の取引上の地位を不当に利用して、その注文した建設工事を施工するために通常必要と認められる原価に満たない金額を請負代金の額とする請負契約を締結してはならない。

3 発注者から直接土木一式工事を請け負った特定建設業者は、その工事のために締結した下請契約の請負代金の総額が 4,000 万円以上になる場合においては、監理技術者を置かなければならない。

4 元請負人は、前払金の支払を受けたときは、下請負人に対して、資材の購入など建設工事の着手に必要な費用を前払金として支払うよう適切な配慮をしなければならない。

 

答え

 

No. 22 建設業法に定める施工体制台帳に記載すべき事項に該当しないものは、次のうちどれか。

1 各下請負人が請け負った建設工事の内容

2 過去年間の下請工事施工実績

3 外国人建設就労者の従事の状況

4 健康保険等の加入状況

 

答え

 

No. 23 騒音規制法上、指定地域内で特定建設作業を伴う建設工事を施工しようとする者が市町村長に届け出なければならない事項に該当しないものは、次のうちどれか。

1 建設工事の目的に係る施設又は工作物の種類

2 特定建設作業の場所及び実施の期間

3 工事請負契約書の写し

4 騒音の防止の方法

 

答え

 

No. 24 道路法上、道路占用工事における道路の掘削及び埋戻しに関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1 舗装道の舗装の部分の切断は、のみ又は切断機を用いて、原則として直線に、かつ、路面に垂直に行うこと。

2 掘削部分に近接する道路の部分には、掘削した土砂をたい積しないで余地を設け、土砂が道路の交通に支障を及ぼすおそれのある場合には他の場所に搬出すること。

3 くい、矢板等は、道路の構造又は他の工作物の保全のためやむを得ない事情があると認められる場合には、残置することができる。

4 掘削する場合においては、溝掘り、つぼ掘り、えぐり掘り又は推進工法その他これに準ずる方法によるものとする。

 

答え

 

No. 25 建設 工事に係る資材の再資源化等に関する法律に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1 発注者は、その注文する建設工事について、分別解体等及び建設資材廃棄物の再資源化等の促進に努めなければならない。

2 対象建設工事の元請業者は、当該工事に係る特定建設資材廃棄物の再資源化等に着手する前に、当該工事の発注者に書面で報告しなければならない。

3 建設業を営む者は、建設資材廃棄物の再資源化により得られた建設資材を使用するよう努めなければならない。

4 建設業を営む者は、分別解体等及び建設資材廃棄物の再資源化等に要する費用を低減するよう努めなければならない。

 

答え

 

※ No. 26〜No. 30までの問題のうちから問題を選択し解答してください。

No. 26 労働基準法上、使用者がしてはならないことに該当しないものは、次のうちどれか。

1 労働者が労働時間中に、選挙権行使のために必要な時間を請求した場合において、選挙権の行使の妨げにならない時間に変更すること。

2 労働者が女性であることを理由として、賃金について、男性と差別的取扱いをすること。

3 暴行、脅迫、監禁その他精神又は身体の自由を不当に拘束する手段によって、労働者の意思に反して労働を強制すること。

4 労働者の国籍、信条又は社会的身分を理由として、賃金、労働時間その他の労働条件について、差別的取扱いをすること。

 

答え

 

No. 27 労働基準法上、賃金に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1 賃金は、臨時の賃金等を除き、毎月一回以上、一定の期日を定めて支払わなければならない。

2 親権者又は後見人は、未成年者の賃金を代わって受け取ってはならない。

3 使用者は、労働者が出産、疾病、災害など非常の場合の費用に充てるために請求する場合は、支払期日前であっても、既往の労働に対する賃金を支払わなければならない。

4 使用者の責に帰すべき事由による休業の場合は、使用者は、休業期間中当該労働者に、その平均賃金の 100 分の 50 の手当を支払わなければならない。

 

答え

No. 28 労働者の年次有給休暇に関する次の記述のうち、労働基準法による使用者の義務として適切なものはどれか。

1 労働者から、有給休暇の請求があった場合には、いかなる場合にも請求した時季に与えなければならない。

2 賃金が日によって定められている労働者の年次有給休暇の期間については、平均賃金の 100 分の 50 の手当を支払わなければならない。

3 6箇月間継続勤務し全労働日の8割以上出勤した労働者に対しては、原則として、継続し、又は分割した 10 労働日の有給休暇を与えなければならない。

4 1週間の所定労働日数が少ない労働者に対しても、通常の労働者と同じ日数の年次有給休暇を与えなければならない。

 

答え

 

No. 29 労働安全衛生法に基づき事業者がその計画を労働基準監督署長に届け出なければならない仕事は、次のうちどれか。

1 耐火建築物で石綿が吹き付けられているものにおける石綿の除去の作業を行う仕事

2 高さ 20 m の建築物の建設の仕事

3 ずい道の建設の仕事であってずい道の内部に労働者が立ち入らないもの

4 最大支間が 25 m の橋梁の建設の仕事

 

答え

 

No. 30 労働安全衛生規則上、事業者が建設機械を使用させて行わせる作業の安全確保に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1 運転者が運転位置から離れるときは、原動機を止め、かつ、走行ブレーキをかける等逸走を防止する措置を講じさせなければならない。

2 車両系建設機械を用いて作業を行うときは、作業上やむを得ない場合を除き、乗車席以外の箇所に労働者を乗せてはならない。

3 車両系建設機械を移送するため自走又はけん引により貨物自動車に積卸しを行う場合において道板、盛土等を使用するときは、平たんで堅固な場所において行わなければならない。

4 車両系建設機械の運転について誘導者を置くときは、一定の合図を定め、誘導者に合図を行わせなければならない。

 

答え

 

 

 

 

 

令和元年(31年)度(第1回)2級建設機械施工管理技士(補)学科試験2種ショベル過去問題

4 2種ショベル問題

 

No. 1 ショベル系建設機械に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1 後方超小旋回形油圧ショベルは、クローラ全幅の 120 % 以内で全旋回できる後端旋回半径とフロント旋回半径をもつショベルである。

2 ミニショベルの運転質量は、6,000 kg 未満である。

3 油圧ショベルは、油圧シリンダなどによって作業動作を行うショベルである。

4 油圧ショベル兼用屈曲ジブ式移動式クレーンは、過負荷制限装置などの安全装置を備えたクレーン機能をもつショベルである。

 

答え

 

No. 2 バックホウの特徴と主な用途に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1 スイングブームは、機械設置面より上方の掘削に有効な機能である。

2 超小旋回形は、オフセットブームとブレードを標準装備している。

3 ミニショベルは、スイングブームとブレードを標準装備したものが一般的である。

4 後方超小旋回形のフロントは、通常の油圧ショベルと同様のものを用いている。

 

答え

 

No. 3 油圧ショベルによる作業と特殊仕様に関する記述の組合せとして次のうち、適切なものはどれか。

(作業)         (特殊仕様)

1 狭所での作業     超ロングアーム型仕様

2 住宅地での作業    作業装置、足回りの強化

3 解体の作業      フロントガードの装着

4 超軟弱地での作業   掘削面一定制御システム機能

 

答え

 

No. 4 ショベル系掘削機の諸元、性能に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。

1 機械質量とは、運転質量に最大積載質量を加えたものをいう。

2 ローディングショベルの場合の山積容量とは、バケット上縁から1:1の勾配で土砂を盛り上げたときの容量である。

3 接地圧は、運転質量に相当する荷重をクローラ全長で除した値で表す。

4 最大積載質量とは、標準バケット山積容量に、土の密度として 1.8 t/m3 を乗じた値をいう。

 

答え

 

No. 5 油圧ショベルの構造・機能に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1 バックホウの燃費の大小の目安として、単位燃料当たりの作業量(m3/ℓ)によるものがある。

2 一般に油圧ショベルの旋回装置は、インナレースの内側に歯が切ってある。

3 ホイール式とは、トラックのシャシに上部旋回体を架装したものをいう。

4 オートアイドルとは、操作レバーを操作していないときに、自動的にエンジン回転速度を下げる制御である。

 

答え

 

No. 6 油圧ショベルの構造・機能に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。

1 燃料は、一般に掘削作業時のブーム下げ動作のときに多く消費する。

2 機体の走行は、油圧モータの駆動力を減速機とスプロケットを経て、クローラに伝えて行われる。

3 旋回駐車ブレーキは、一般に旋回ベアリングに直結した機械式のネガティブブレーキで行う。

4 大型油圧ショベルの下部走行体には、ゴムクローラ式が一般的に採用されている。

 

答え

 

No. 7 油圧ショベルの作業装置に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。

1 油圧圧砕機は、油圧を利用してチゼルに打撃力を与えるものである。

2 オフセットブームは、油圧シリンダによってブーム全体を左右にスイングできるようになっている。

3 ローディングショベルアタッチメントは、主に地山の掘削作業に用いられる。

4 油圧ショベルの作業装置は、ブーム、アーム、バケット、油圧シリンダ、油圧配管などで構成されている。

 

答え

 

No. 8 バックホウの運転・取扱いに関する次の記述のうち、適切なものはどれか。

1 河川を横切って渡るときは、バケットを使って水深や川床を調べながら渡る。

2 作業装置の一部が電線に接触したときは、機械につかまりながら地上に降りる。

3 水中走行の許容水深は、キャブの床面までである。

4 ホイール式は、トラック式より走行速度が速く、遠距離の自走に適している。

 

答え

 

No. 9 油圧ショベルの運転・取扱いに関する次の記述のうち、適切なものはどれか。

1 走行時は、バケットを地面からできるだけ高い位置に保ち走行する。

2 傾斜面を走行するときは、必ず旋回ブレーキをかける。

3 水平面から斜面を上り始めるときは、バケットをできるだけ下げる。

4 バケットはくい打ち作業にも使用する。

 

答え

 

No. 10 油圧ショベルの故障内容と主な故障原因に関する記述の組合せとして次のうち、適切なものはどれか。

(故障内容)                         (主な故障原因)

1 長時間休車した後、動作にタイムラグがある     配管またはホースの破損

2 作業装置、旋回とも作動しない            走行モータの破損

3 全操作力不足                     作動油量の不足

4 バケット操作だけ作動しない             センタジョイントの破損

 

答え

 

No. 11 バックホウによるベンチカット工法に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1 サイドヒル式ベンチカット工法は、山腹道路のような片切り傾斜地の掘削に適する。

2 ボックス式ベンチカット工法は、平地での堀割掘削に適する。

3 ベンチカット工法の掘削幅は、運搬用車両への積込みを考慮した幅とする。

4 ベンチカット工法のベンチ高さは、掘削機の最大掘削高さまたは最大掘削深さに取る。

 

答え

 

No. 12 ショベル系建設機械による作業に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1 地下水の出やすい場所では、掘削箇所に向かって3〜5% の上り勾配をつけて作業を行う。

2 掘削積込みは、シリンダをストロークエンドまで作動させないで行う。

3 単位体積重量が重い土砂、または硬い土砂を掘削する場合は大容量のバケットを用いる。

4 軟らかい土の掘削は、バケット掘削角を大きくして厚く削ると効率的な掘削ができる。

 

答え

 

No. 13 ショベル系建設機械による土工作業に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1 バックホウによる掘削作業で強い掘削力を必要とする場合は、ブームとアームの交差角度を90 度よりやや大きめにしてゆっくりと掘削する。

2 バックホウによる掘削作業では、クローラ前部の下に盛土して乗り上げた状態で行うと安定がよくなる。

3 ローディングショベルによる掘削作業では、切羽面は薄く削り取り、一度に深く掘削しない。

4 油圧テレスコピック式クラムシェルによる掘削作業では、アームシリンダによりバケットを押しつけながら掘削する。

 

答え

 

No. 14 バックホウの作業に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1 足元の掘削は運転席から掘削面を見やすくするために、クローラの走行方向と掘削面を平行にするとよい。

2 のり面で掘削機より上方に転石が出た場合は、機械の手前に土堰堤を作るとよい。

3 掘削高さ及び掘削深さに余裕をもって掘削し、すかし掘りにならないように注意する。

4 軟弱地盤での作業では、フロント側のクローラ下部に枕木を敷いて沈みにくくするとよい。

 

答え

 

No. 15 バックホウの作業方法に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1 掘削は、主としてアームの引き込み力を利用する。

2 斜面を上るときは、走行モータを山側にして前進する。

3 のり面の整正は、アームとブームの複合操作でゆっくりと行う。

4 硬い地盤ののり切りは、バケットでこづきながらかき落とす。

 

答え

 

No. 16 バックホウによる溝の掘削に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1 浅い溝掘りは、掘削の進行に応じて車体を前進させながら順次掘削を行う。

2 溝幅がバケット幅の倍以下程度の溝の側壁の仕上げは、ブームシリンダでバケットを上下させ、側壁を地表から溝底まで一気に削り落とすとよい。

3 溝の底の整形は、溝掘削に合わせて行い、バックホウが後退する前に終わらせる。

4 バケット幅の溝掘りは、溝の中心と車体の中心をそろえ、溝方向にバケット軸を合わせて行う。

 

答え

 

No. 17 油圧テレスコピック式クラムシェルによる作業に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1 傾斜地での旋回は山側のみとし、ブームの動作は低速で慎重に行う。

2 走行や掘削作業時にバケットを引き寄せ過ぎると、バケットが前後に揺れてキャブに接触することがあるので注意する。

3 掘削はクローラの前後方向を掘削方向に向け、走行モータを前にして行う。

4 バケットは決められた大きさのものを使用し、引き上げはアームを垂直にして行う。

 

 

答え

No. 18 油圧ショベル兼用屈曲ジブ式移動式クレーンの作業に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1 10 分間の平均風速が 10 m/s 以上になったときは、作業を中断し荷を地上に下ろす。

2 車両系建設機械の技能講習の修了者は、その資格でクレーン作業を行うことができる。

3 クレーン作業の終了後は、フックの破損防止のためにフックを所定の位置に格納する。

4 荷をつり上げるときは、地上から約 20 cm で一旦停止させて、つり荷と機械の安定を確認する。

 

答え

 

No. 19 油圧ブレーカを装着した油圧ショベルによる破砕作業、解体作業に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。

1 水平で安定した足場を選び、クローラのサイドフレーム方向で作業する。

2 安定して打撃できる面にチゼルを垂直に押し当て、クローラの前側が少し浮く程度に押しつけて打撃する。

3 油圧ショベルのシリンダは、ストロークエンドで作業する。

4 破砕作業は、破砕したガラをチゼルで移動しながら作業足場を確保して行う。

 

答え

 

No. 20 下記の条件で、バックホウにより地山土量 360 m3 の掘削を行う場合の必要な作業時間として次のうち、適切なものはどれか。

(条件) サイクル当たりの掘削量(地山):0.8 m3
土量換算係数 :1.0
作業効率 :0.5
サイクルタイム :40 秒

1 2.5 時間

2 5時間

3 8時間

4 10 時間

 

答え

 

 

 

 

 

勉強お疲れさまです♡ 試験頑張ってね♪ 2級建設機械施工技士