①技術動向 ②原動機と電装品 ③動力伝達装置(建設機械一般)これだけは覚えろ!出題ポイント集
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(-人-)ミナサンガゴウカクシマスヨウニ
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①技術動向 ②原動機と電装品 ③動力伝達装置(建設機械一般)過去問題出題ポイント集
建設機械用のディーゼルエンジンは水冷式が一般的である
ガバナとは燃料噴射量を出力に応じて自動的に調整し、回転速度を一定に保つ装置のこと調速機ともいわれる
ガバナには機械に使われているアイドリングから最高回転まで回転を一定に保つ装置であるオール スピードガバナとトラックに使われている低速で円滑な アイドリングを行わせるための低速制御を行うミニマムマキシマムガバナある
中・大型エンジンの燃焼室形式にはは現在では直噴式が一般的である
ディーゼルエンジンはエンジン 質量が大きく軽量化が難しい
ディーゼルエンジンとガソリンエンジンの比較
ディーゼルエンジン | ||
圧縮比 | 14~(24)( 高い )複合サイクル | 6~(10)(低い)定容サイクル |
---|---|---|
点火方式 | 圧縮による( 自己 )着火(燃料噴射装置) | 電気火花点火(電気点火装置) |
使用燃料 | 軽油またはA重油 | ガソリン |
熱効率 | 30~45%(高い) | 20~30%(低い) |
燃料消費率 | 200~300g/kW | 270~400g/kW |
エンジン回転速度 | 1,500~3,000min-1 | 2,000~6,000min-1 |
出力当りエンジン質量 | 大 | 小 |
出力当り価格 | 高い | 安い |
運転経費 | 安い | 高い |
火災に対する危険度 | 小 | 大 |
エンジン始動に失敗した場合は必ず2分ほど 間隔を置いてから始動 モーターを回す
燃料系統のフィルタエレメントを脱着した場合は、エア抜きを行う
作業終了後は5分間くらいの冷却運転を行ってからエンジンを止める
エンジン停止後は 燃料タンクのコックを開けたままバッテリースイッチを切る
①技術動向 ②原動機と電装品 ③動力伝達装置(建設機械一般)その他の出題ポイント集
①技術動向
1建設機械の効能力化
情報化施工
1情報化施工の概念
原動機と電装品
1原動機の種類
建設機械の原動機はエンジンと電動モーターがある。一般の建設機械はそのほとんどが( ディーゼル )エンジンであるが、一部の小型の機械には( ガソリン )エンジンが採用されている。
原動機の出力
エンジンの環境対策
建設機械用エンジン
1性能
ディーゼルエンジンとガソリンエンジンの比較
ディーゼルエンジン | ||
圧縮比 | 14~(24)( 高い )複合サイクル | 6~(10)(低い)定容サイクル |
---|---|---|
点火方式 | 圧縮による( 自己 )着火(燃料噴射装置) | 電気火花点火(電気点火装置) |
使用燃料 | 軽油またはA重油 | ガソリン |
熱効率 | 30~45%(高い) | 20~30%(低い) |
燃料消費率 | 200~300g/kW | 270~400g/kW |
エンジン回転速度 | 1,500~3,000min-1 | 2,000~6,000min-1 |
出力当りエンジン質量 | 大 | 小 |
出力当り価格 | 高い | 安い |
運転経費 | 安い | 高い |
火災に対する危険度 | 小 | 大 |
2複合サイクル(サバテサイクル)と定容サイクル(オットーサイクル)
定容サイクル(ガソリン)
複合サイクル(ディーゼル)
が適している。
3ディーゼルエンジンの作動原理
エンジンは4サイクル方式と2サイクル方式がある。
一般の建設機械には4stエンジンが使用されている。
4ディーゼルエンジンの特性
建設機械用ディーゼルエンジンは、大きな負荷が作業するので、耐久性、寿命の確保などの面からエンジン回転速度は遅く4サイクルエンジンのピストン速度は、抑えられている。
回転速度と負荷と燃料消費量率の関係は、高回転より 低回転速度の方が、また、低負荷より中から高負荷の方が( 燃料 )消費率が良い。
建設機械用ディーゼルエンジンは、低回転速度時の( トルク )特性を重視しており、負荷が増加して回転速度が低下すると、ガバナの作用により、燃料噴射量を増して( トルク )を増加させ、回転速度を回復させる働きをする。
( )ライズの大きい(エンジンほど、「ねばり強い」エンジンで、この値が大きいほどエンストしにくい。
計算式参照
5ディーゼルエンジンの構造
1)本体
ディーゼルエンジンは、シリンダヘッドに副室のある予燃焼室式や渦流室式と、副室のない直接噴射式があるが、副室式は燃費が悪いため、現在ではほぼ使われていない。
(直接噴射)式は、構造が簡単で始動性や燃費が良いことから、中大型エンジンの主流となっており、近年は燃料噴射ポンプの高圧化等の技術向上により小型エンジンへの採用が増加している。
2)吸排気装置
(過給)機は、空気を圧縮してシリンダ内に30~100%多い空気(酸素)を送り込み、それに見合う量の燃料を燃焼させて出力を増大させている。
過給で空気を圧縮すると温度が上がるため、これを冷やして空気の密度を上げ、燃費や出力を向上させる(アフタ)クーラを備えているものが多い。
3)燃料装置
燃料噴射ノズルから燃焼室内に霧状に噴射される。
燃料噴射量を、出力に応じて自動的に調整するのが( ガバナ )である。
ガバナを機能上から分類
a.オールスピードガバナ(建設機械)
エンジン低速時の低回転速度から最高回転速度までのあらゆる回転速度で、速度を一定に保つ(調節作用)働きをする
b.ミニマムマキシマムスピードガバナ(建設機械)
エンジンの最高回転速度を超えさせないように高速制御を行い、低速では円滑なアイドリングを行わせるための低速制御を行う
4)冷却装置
空冷式と水冷式があり、建設機械では水冷式がほとんどである。
5)潤滑装置
エンジン各部に( 潤滑 )油を送り、循環させる装置。
6エンジン運転時の注意事項
1)始動前の点検事項
①( オイル )の量と汚れおよび漏れ
②( 燃料 )の量および漏れ
③冷却水の(量)および漏れ
2)始動の注意事項
※エンジンの始動モータは、( 30 )秒以上続けて回さない。また、始動を繰返す場合には、必ず約( 2 )分間位をおく。
3)始動後および運転中の注意事項
①始動直後は( 暖気 )運転を行い各部に潤滑油を循環させる。
②油圧力を確認する。
③冷却温度確認。
④ダイナモの充電状況確認をする。
⑤エンジンの異常音、異常( 振動 )がないかを確認する。
⑥排気色は ( 無 )色であるかを確認する
4)停止の注意事項
①作業終了後 ( 5 )分間位は、冷却運転させてからスイッチを停止位置にする
②エンジンの燃料タンクの( コック )は開いたままにしておき、バッテリスイッチは切る
③長期停止の場合、週( 10 )回程度約10分間の無負荷運転を行い、潤滑油圧力が正常であり、異常音、異常振動がないことを確認する。
④潤滑油の交換は、エンジンが暖まっている間に行う
※一般に250~( )時間ごとに行う。
※なるべく粘度変化の少ないものが望ましい。
5)寒冷時の取扱い
①冷却液は( 最低 )気温に対応する濃度の防錆剤入り不凍液(ロングライフクーラント)を使用する。
②燃料や潤滑油のタンク、フィルタなどの水分除去は頻繁に行う。
③気温に適合した燃料(JIS3号またはJIS特3号)、
SAE番号の小さい潤滑油を使用する。
※流動点の低い、軽油(3号または特3号)を使用する。
④必要に応じてラジエータ、ボンネットその他にカバーをして保温する。
⑤バッテリーの温度低下による容量低下、凍結に注意する。
※バッテリーは、保温し完全充電を行っておく。
6)酷暑時の取扱い
①冷却水の過熱と蒸発による水量の減少に注意する。
②バッテリ液も蒸発し易くなるので、液面を時々点検する。
③気温に適した潤滑油を使用する。
7)じん埃の著しい所での注意事項
①( エア )クリーナーの点検を特に頻繁に行い、エレメントを清掃、交換する。
②燃料フィルタおよびオイルフィルタは頻繁に洗浄し、またはエレメントの交換を行う。
8)点検と調整
エンジンの( 異常 )音に常に注意するとともに、定期的にバルブの間隔調整、燃料系統のフィルタエレメントの( 洗浄 )、交換を行う。
※燃料系統のフィルタエレメントを脱着した場合は、( エア )抜きを行う。
ディーゼルエンジンの故障と対策
故障内容 | 主な原因 | 対策 |
エンジンの出力不足 | 空気の供給が不十分 | エアクリーナー・エレメントの清掃、交換 |
燃料の供給が不十分 | 燃料噴射ポンプ・ノズルの点検・修理 | |
燃料補給、燃料配管(燃料フィルタ目詰まり含む)の点検 | ||
圧縮圧力の不足 | ( ピストン )リング、ライナ摩擦、ガスケット、吸排気バルブ等の点検・修理 | |
排気が白~青色のとき | オイル量が過多 | 油量調整 |
オイルの粘度大 | 適正なオイルに交換 | |
圧縮圧力の不足 | ( ピストン )リング、ライナ摩擦、ガスケット、吸排気バルブ等の点検・修理 | |
油圧の異常 | ||
オイル消費量が多い |
電動機(モーター)
電装品
始動装置
( スタータ )モーターは直流モーターとピニオンギアから構成されている。
動力伝達装置
変速装置
変速装置には機械式と油圧式がある
(ここでは機械式を勉強)
機械式の種類
1)ダイレクトドライブ方式
構造が( 簡単 )で伝達効率高く安価
2)ダイレクトパワーシフト方式
ダイレクトドライブの代わりにダンパとパワーシフトトランスミッションを採用。
1本レバーで( 変速 )操作可能。
3)トルコンパワーシフト方式
( トルクコンバータ )は、入力側のトルクを増加して負荷側に伝える働きをもつものである。油はポンプで加速され、( タービン )翼にあたり、力を伝え、( ステータ )(案内羽根)で流れの方向を変え、再びポンプに戻る。トルクコンバータの内部では、油は急激な方向転換を受け、翼との摩擦があるのでエネルギー損失がある。
終減速装置
ブレーキ
ブレーキは、過熱に注意し、定期的にライニングの摩擦のチェックが必要。
1)外部収縮式ブレーキ
外部からドラムをブレーキバンドで締める構造で、( 簡単 )な構造で調整が容易。
一定の回転方向しか作動しない片効き、どちらの回転方向にも効くものがある。
2)内部拡張式ブレーキ
内側から( シュー )をドラム内面に押しつけ拡げる構造となっており、小型で強力。
シューの支点の位置によってドラムの回転力がシューの圧着力を増加させる自動締まり機構(デュオサーボ機構)がある。
3)ディスクブレーキ
回転する円板(ディスク)をブレーキパッドまたはプレートではさむ構造。
単板式と多板式がある。放熱効果がよい。
クラッチ
①技術動向
1建設機械の効能力化
情報化施工
1情報化施工の概念
原動機と電装品
1原動機の種類
建設機械の原動機はエンジンと電動モーターがある。一般の建設機械はそのほとんどが( )エンジンであるが、一部の小型の機械には( )エンジンが採用されている。
原動機の出力
エンジンの環境対策
建設機械用エンジン
1性能
ディーゼルエンジンとガソリンエンジンの比較
ディーゼルエンジン | ||
圧縮比 | 14~( )( 高い ) | 6~( )(低い) |
---|---|---|
点火方式 | 圧縮による( )着火(燃料噴射装置) | 電気火花点火(電気点火装置) |
使用燃料 | 軽油またはA重油 | ガソリン |
熱効率 | 30~45%( ) | 20~30%(低い) |
燃料消費率 | 200~300g/kW | 270~400g/kW |
エンジン回転速度 | 1,500~3,000min-1 | 2,000~6,000min-1 |
出力当りエンジン質量 | 大 | 小 |
出力当り価格 | 高い | 安い |
運転経費 | 安い | 高い |
火災に対する危険度 | 小 | 大 |
2複合サイクル(サバテサイクル)と定容サイクル(オットーサイクル)
定容サイクル( )
複合サイクル( )
が適している。
3ディーゼルエンジンの作動原理
エンジンは4サイクル方式と2サイクル方式がある。
一般の建設機械には4stエンジンが使用されている。
4ディーゼルエンジンの特性
建設機械用ディーゼルエンジンは、大きな負荷が作業するので、耐久性、寿命の確保などの面からエンジン回転速度は遅く4サイクルエンジンの( )速度は、抑えられている。
回転速度と負荷と燃料消費量率の関係は、高回転より 低回転速度の方が、また、低負荷より中から高負荷の方が( )消費率が良い。
建設機械用ディーゼルエンジンは、低回転速度時の( )特性を重視しており、負荷が増加して回転速度が低下すると、ガバナの作用により、燃料噴射量を増して( )を増加させ、回転速度を回復させる働きをする。
( )ライズの大きいエンジンほど、「ねばり強い」エンジンで、この値が大きいほどエンストしにくい。
計算式参照
5ディーゼルエンジンの構造
1)本体
ディーゼルエンジンは、シリンダヘッドに副室のある予燃焼室式や渦流室式と、副室のない直接噴射式があるが、( )は燃費が悪いため、現在ではほぼ使われていない。
( )式は、構造が簡単で始動性や燃費が良いことから、中大型エンジンの主流となっており、近年は燃料噴射ポンプの高圧化等の技術向上により小型エンジンへの採用が増加している。
2)吸排気装置
( )機は、空気を圧縮してシリンダ内に30~100%多い空気(酸素)を送り込み、それに見合う量の燃料を燃焼させて出力を増大させている。
過給で空気を圧縮すると温度が上がるため、これを冷やして空気の密度を上げ、燃費や出力を向上させる( )クーラを備えているものが多い。
3)燃料装置
燃料噴射ノズルから燃焼室内に霧状に噴射される。
燃料噴射量を、出力に応じて自動的に調整するのが( )である。
ガバナを機能上から分類
a.オールスピードガバナ(建設機械)
エンジン低速時の低回転速度から最高回転速度までのあらゆる回転速度で、速度を一定に保つ( )働きをする
b.ミニマムマキシマムスピードガバナ(建設機械)
( )の最高回転速度を超えさせないように高速制御を行い、低速では円滑なアイドリングを行わせるための低速制御を行う
4)冷却装置
空冷式と水冷式があり、建設機械では( )式がほとんどである。
5)潤滑装置
エンジン各部に( )油を送り、循環させる装置。
6エンジン運転時の注意事項
1)始動前の点検事項
①( )の量と汚れおよび漏れ
②( )の量および漏れ
③冷却水の( )および漏れ
2)始動の注意事項
※エンジンの始動モータは、( )秒以上続けて回さない。また、始動を繰返す場合には、必ず約( )分間位をおく。
3)始動後および運転中の注意事項
①始動直後は( )運転を行い各部に潤滑油を循環させる。
②油圧力を確認する。
③冷却温度確認。
④ダイナモの充電状況確認をする。
⑤エンジンの異常音、異常( )がないかを確認する。
⑥排気色は ( )色であるかを確認する
4)停止の注意事項
①作業終了後( )分間位は、冷却運転させてからスイッチを停止位置にする
②エンジンの燃料タンクの( )は開いたままにしておき、バッテリスイッチは切る
③長期停止の場合、週( 1 )回程度約10分間の無負荷運転を行い、潤滑油圧力が正常であり、異常音、異常振動がないことを確認する。
④潤滑油の交換は、エンジンが暖まっている間に行う
※一般に250~( )時間ごとに行う。
※なるべく粘度変化の少ないものが望ましい。
5)寒冷時の取扱い
①冷却液は( )気温に対応する濃度の防錆剤入り不凍液(ロングライフクーラント)を使用する。
②燃料や潤滑油のタンク、フィルタなどの水分除去は頻繁に行う。
③気温に適合した燃料(JIS3号またはJIS特3号)、
SAE番号の小さい潤滑油を使用する。
※流動点の低い、軽油(3号または特3号)を使用する。
④必要に応じてラジエータ、ボンネットその他に( )をして保温する。
⑤( )の温度低下による容量低下、凍結に注意する。
※バッテリーは、保温し完全充電を行っておく。
6)酷暑時の取扱い
①冷却水の過熱と蒸発による水量の減少に注意する。
②バッテリ液も蒸発し易くなるので、液面を時々点検する。
③気温に適した潤滑油を使用する。
7)じん埃の著しい所での注意事項
①( )クリーナーの点検を特に頻繁に行い、エレメントを清掃、交換する。
②燃料フィルタおよびオイルフィルタは頻繁に洗浄し、またはエレメントの交換を行う。
8)点検と調整
エンジンの( )音に常に注意するとともに、定期的にバルブの間隔調整、燃料系統のフィルタエレメントの( 洗浄 )、交換を行う。
※燃料系統のフィルタエレメントを脱着した場合は、( )抜きを行う。
ディーゼルエンジンの故障と対策
故障内容 | 主な原因 | 対策 |
エンジンの出力不足 | 空気の供給が不十分 | エアクリーナー・エレメントの清掃、交換 |
燃料の供給が不十分 | 燃料噴射ポンプ・ノズルの点検・修理 | |
燃料補給、燃料配管(燃料フィルタ目詰まり含む)の点検 | ||
圧縮圧力の不足 | ( ピストン )リング、ライナ摩擦、ガスケット、吸排気バルブ等の点検・修理 | |
排気が白~青色のとき | オイル量が過多 | 油量調整 |
オイルの粘度大 | 適正なオイルに交換 | |
圧縮圧力の不足 | ( )リング、ライナ摩擦、ガスケット、吸排気バルブ等の点検・修理 | |
油圧の異常 | ||
オイル消費量が多い |
電動機(モーター)
電装品
始動装置
( )モーターは直流モーターとピニオンギアから構成されている。
動力伝達装置
変速装置
変速装置には機械式と油圧式がある
(ここでは機械式を勉強)
機械式の種類
1)ダイレクトドライブ方式
構造が( 簡単 )で伝達効率高く安価
2)ダイレクトパワーシフト方式
ダイレクトドライブの代わりにダンパとパワーシフトトランスミッションを採用。
1本レバーで( 変速 )操作可能。
3)トルコンパワーシフト方式
( トルクコンバータ )は、入力側のトルクを増加して負荷側に伝える働きをもつものである。油はポンプで加速され、( タービン )翼にあたり、力を伝え、( ステータ )(案内羽根)で流れの方向を変え、再びポンプに戻る。トルクコンバータの内部では、油は急激な方向転換を受け、翼との摩擦があるのでエネルギー損失がある。
終減速装置
ブレーキ
ブレーキは、過熱に注意し、定期的にライニングの摩擦のチェックが必要。
1)外部収縮式ブレーキ
外部からドラムをブレーキバンドで締める構造で、( 簡単 )な構造で調整が容易。
一定の回転方向しか作動しない片効き、どちらの回転方向にも効くものがある。
2)内部拡張式ブレーキ
内側から( )をドラム内面に押しつけ拡げる構造となっており、小型で強力。
シューの支点の位置によってドラムの回転力がシューの圧着力を増加させる自動締まり機構(デュオサーボ機構)がある。
3)ディスクブレーキ
回転する円板(ディスク)をブレーキパッドまたはプレートではさむ構造。
単板式と多板式がある。放熱効果がよい。
クラッチ